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前回の記事では、留学前に英語を学んでおくべき4つの理由について考えました。
今回は、具体的にどのように英語を勉強したらよいのかを紹介しています。
【留学前に英語の勉強は必要??】留学前に英語を勉強しておくべき4つの理由
- 留学前はリスニング対策が必須。
- 一つテキストを決めて徹底的に。
- オンライン英会話も一つの手。
英語はどうやって勉強したらいい?

- もっしー先生、英語の勉強ってどこから始めたらいいですか?

- おすすめは、まずリスニングの勉強から始めることだ。
なぜなら、リスニング力がない、つまり相手の話していることを理解できないと会話が始まらないからだ。
それに、リスニング力がないと学校の授業にもついていけないだろ?

- でも、文法や単語がわからないとやっぱり理解できないし、会話もできなくないですか?

- そう!
でも、限られた時間の中ですべてを行うのは無理でしょ?
だから、リスニングの勉強をベースに文法や単語の勉強もやっていくんだ。
一つ、リスニング教材を決める。
それを何度も聞く。
そこで出てきた文法や単語を覚えていくんだ。
慣れてきたらシャドウイングやディクテーションをして聞きこんでいこう。

- なるほど。
リスニングを通して、文法や単語も覚えていくんですね。

- そんな感じだな。
あとは、発音の練習も同時に行う。
理由は2つある。
一つは、発音できない音は聞き取れないからだ。
正しく発音ができるようになるとリスニング力がつくんだ。
もう一つは、いくら文法ができていても発音ができていなかったら会話に支障をきたすからだ。
英語は壮大な慣れであると本に書いてあった。
少しの時間でも毎日取り組むことで必ず成果があがるから試してみてくれ。

- 分かりました。
やってみます!
おすすめはリスニングの勉強
英語学習と一言でいってもいろいろな能力が必要ですね。
文法、スピーキング、ライティング、リーディング、リスニングなどです。
私はこの中で特にリスニングの学習を留学前におすすめします。
そういうと、「えっ?リスニングは留学先で鍛えられるでしょ?」と感じられるかもしれません。
でも、そもそもリスニングができないと会話が始められません。
何度もPardon?と聞くのもなかなかきまずいです。
また、ESLの授業はもちろん全部英語です。
なので、リスニングが苦手だと授業についていくのが大変になります。
そして、聞いているだけではリスニングは伸びません。
リスニング能力を伸ばすには訓練が必要です。
日本にいるうちに素地を養って留学にくるとその後の成長が大きくなります。
どうやってリスニングを勉強するのか
では、どのようにリスニング対策をしたらよいでしょうか。
まずは、どのように勉強をしたらよいかを考えましょう。
わたしは下の本を参考にして、英語学習の方向性をきめました。
この本に書いてあることを参考にお話しします。
まず、一つリスニング教材を決めて、それと心中するつもりで何度も聞きこみます。
教材は難しすぎず、簡単すぎず、少し自分のレベルより上のものを選びましょう。
始めは、教材を見ずに聞いてみます。
おおまかに全体の意味をつかむ感じで聞きます。
2回目からは、細かいところも、できるだけ聞き取るようにします。
5回くらい聞いて、テキストを見て、何と言っていたのか、単語や熟語を確認しながら聞いてみましょう。
そのあと、またテキストを閉じて聞いてみます。
それでもわからないところは、流れてきた音声にかぶせるようにして、同時に音読してみましょう。
そのうえで、重要な文章は音読をしたり、ノートに何度も書いて覚えるようにしましょう。
- 教材を見ずに聞いて、全体の意味をつかむ。
- 細かいところも聞き取るように2-4回聞く。
- 五回目くらいから、テキストを見て何と言っていたのか確認。
- それでも聞き取れないところは、音声と合わせるように音読。
- 重要な文章はノートに書いたりして覚える。
リスニングを伸ばすには発音も大事
もう一つ、音読するうえで大切なことは正しい発音で音読することです。
発音が大切だといえる理由は2つあります。
- 正しい発音ができないとその単語を聞き取ることができない
- 文法が完璧でも発音が正しくないとコミュニケーションがうまくいかない
発音に苦労した私の体験談はここに書いています。
【語学留学編18】語学学校WTC体験談、会話専門クラスの紹介!
正しい発音を知るために英語の発声法を知る必要がありますね。
下の教材、英語耳には発音記号の解説と口の動きが詳しく説明されています。
また、練習方法も書いてあるので、ぜひこの教材を使って練習されてみてください。
この本で説明されている英語学習法はよかったです。
まず、お気に入りの洋楽を一つ決めます。
それを100回ひたすら聞きます。
次に、歌詞に発音記号を書き込んで、歌詞を見ながら100回聞きます。
最後に、一緒に歌いながら100回聞きます。
合計300回聞くことができます。
お気に入りの歌を選べば継続しやすいし、歌なので楽しくできるところがいいですね。
この本の中で英語は壮大な慣れであると説明されていました。
何度も聞いて練習して、発音とリスニングの練習をしてみましょう。
WTCの会話専門クラスの記事でも紹介しているように、発音を録音して自分が正しく発音できているのか確認してみるのもよい方法です。
自分の好きな某バスケット漫画に、「おのが下手さを知りて一歩目」って言葉が出てきますが、本当にその通りだと思います。
練習して成長していく自分を感じながら練習することで楽しくなっていくと思いますよ。
桜木君みたいに笑
- お気に入りの歌を一つ選ぶ。
- 何も見ず100回聞く。
- 歌詞に発音記号を書き、歌詞を見ながら100回聞く。
- 一緒に歌いながら100回聞く。
オンライン英会話も一つの手
そんなに発音が大事ならネイティブスピーカーに聞いてもらいたいという人もいるかもしれません。
でも、やはり留学資金にお金は残しておきたいですよね。
個人的意見としては、日本にいるうちは上記の方法だけでも十分だと思います。
この方法なら本代とせいぜいipod代くらいですむので。
それでもオンラインレッスンを始めたいという方のために、おすすめのオンラインレッスンを2つ紹介します。
~おススメのオンラインレッスン~
① Preply
このサイトのいいところは、たくさんのネイティブスピーカーが登録している点です。
他のオンラインサイトだと、英語第一言語の方とレッスンをしようと思えば、値段が高めに設定されていることでしょう。
しかし、Preplyでは、講師自身が価格を設定していいので、価格競争がおき、安い値段で授業を受けることができます。
下手したらアメリカ人と1時間5アメリカドルで授業を受けることができるのだから驚きです。
さらに詳しくはこちらの記事をご覧ください。
【語学学習におすすめ】Preplyで英語学習をしてみた感想を大公開
② キャンブリー
この会社のいいところも、登録しているのがアメリカ、カナダ、イギリスのなどの英語圏のネイティブだという点です。
また、15分・週一回のプランから120分・週7回のプランまであり、フレキシブルに授業を受けることができます。
忙しくてなかなかレッスンを受けられないという方にはもってこいのシステムではないでしょうか。
また、キャンブリーには録画機能がついていて、あとで自分の話している様子を見返すことができます。
これは、ほかのオンラインレッスンではついていないサービスではなかろうかと思います。
目的がリスニングと発音の練習であれば、もってこいのシステムですね。
予約なしで24時間いつでも受講可能!【Cambly(キャンブリー)】
文法の勉強はどの程度必要?
留学に来る前にある程度の文法力を身に着けてくることも大切です。
なぜなら、ESLのクラス分けテストは文法の問題中心だからです。
学校に通う予定がなく、留学前に英語に慣れることが目的なら、リスニングの教材に出てくる文法や単語を覚えるのが効率的です。
しかし、テスト対策となると文法の学習を独立して行う方がよいでしょう。
私の場合は、高校までで学習した英文法を復習しました。
やはり、この場合も一つの文法書を徹底して行った方がよいです。
その参考書を人に説明できるくらいに徹底して行うとかなりの文法力がみにつきます。
おすすめの教材の一つは、「英文法をひとつひとつわかりやすく」です。
イラスト付きで説明されていて、説明もかなりシンプルです。
なので、英語の学習が苦手な人でもとりかかりやすいと思います。
また、留学までの残された期間でやりきるにはちょうどよいボリュームです。
もっとがっつり文法を勉強したい方にはフォレストがおすすめです。
わたしもカナダにもフォレストを持ってきて、文法項目で確認したいことがあったらフォレストを使っています。
やはり高校生の参考書としてよく使われるテキストだけあって、文法で大切なところをよくおさえていると思います。
また、文法を体系的に効率よく誰かに教えてもらたいのなら、NOVA LIVE STATIONがおすすめです。
詳しくは下の記事をご覧ください。
【徹底解説】NOVA LIVE STATIONの体験をうけてみた感想と評判
- リスニング教材に出てくる文法や単語を勉強する。
- 語学学校に通う予定なら文法の学習を別途した方がよい。
留学前にできる英語勉強法まとめ
では、今日のまとめです。
リスニングと発音の練習を何度も行おう。
以上です。みなさんの留学ライフが充実したものとなりますように。
では、また~
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前回記事:留学前になぜ英語を勉強した方がいいのか4つの理由を紹介しています。
次回記事。おすすめの保険会社と保険費用について解説しています。