カナダ留学の保険費用ってどれくらい!?保険料とおすすめの保険会社を大公開

この記事で解決する悩み
  • 保険に加入すべき理由。
  • おすすめの保険会社。
  • それぞれの会社のかけ金。

カナダにワーホリする場合、必ず健康保険に加入しておく必要があります。

でも、実際どんな保険が販売されていて、どれに加入したらいいかわからない人もいるかと思います。

今回はカナダワーホリを経験した私めがねが、カナダ留学のための健康保険について解説します。

この記事を読めば、どんな保険の種類があって、費用がどれくらいかかるのかがわかります。

ぜひ最後までご覧ください。

健康保険に入っておくべき理由

    もっしー先生、保険ってはいらないといけないですか??
    ぼく健康だから保険なくても大丈夫だと思ってるんですけど。
    今まで、そんなに病院のお世話になったことないし。

    基本のきだな。
    いいか、人間生きていたら何が起こるのかわからないんだぞ。
    急な病気やけがで病院のお世話になるようになったら、へたしたら億単位の医療費がかかるかもしれない。
    そんなことで人生ぶちこわしてはいけないでしょ。
    それに、カナダの場合はワーホリで入国する条件だから、入ってないと強制送還される可能性だってあるんだぞ。

    で、ですよねー。

保険に入るべき理由
  1. ワーホリ入国の条件。
  2. いつ大きな病気やけがをするかわからない。

ワーホリ入国のさい、保険に加入しているか聞かれる可能性が高いです。

そのとき、保険に加入していなければ、ワーホリ入国が認められないかもしれません。

また、病気やけがはいつするかわかりません。

風邪をみてもらうだけで、150ドルのお金がかかりました。

大きな病気やけがだと、とてつもない金額を請求される可能性があります。

人生を台無しにしないために、保険の加入を強くすすめます。

おすすめの保険会社とかけ金

    おすすめの保険会社とかありますか。

    それは君が何を大事にしたいのかでかわってくるな。
    費用を安く抑えたいのであれば、カナダの保険をすすめるし、補償を大事にしたいのであれば日本の保険をすすめるな。
    詳しくは下の説明をみてくれ。

    わかりました。

一般的な保険料について

保険代は日本国内の会社を使うかカナダの保険会社を使うかで値段が大きく異なってきます。

日本国内の保険は、物が壊れたときや盗まれたときの補償も入っているので、値段がお高め。

カナダの保険は純粋に医療保険だけなので、お安めです。

物損まで入っているほうが安心だと思う人は、日本の保険会社に入ったらいいと思うし、費用を少しでも安く抑えたいのなら、カナダの保険に入ったらいいと思います。

日本の保険会社であれば、一年間で20~30万円ほどです。

カナダの保険会社だと一日当たり1.60ドル~2.60ドルほどです。

これに365かけますと、584ドル~949ドルほどになります。

日本円にすると6万千円~10万円ほどです。(1ドル=105円)

日本の保険の半分以下ですね。

カナダの保険会社でも、日本にいるうちから購入できるので、出国前に手続きしましょう。

逆に日本の保険会社は海外から申し込みできないのでお気をつけください。

以下おすすめの保険会社を紹介しています。

カナダの保険会社

  1. JF Insurance
    学校に通っている人用と学校に通っていない人用の保険があります。

    学校に通っていない人用は、通っている人用に比べて高いです。

    また、年齢と補償額で値段が変わります。

    学校に通っていないと、補償限度額50,000ドル(約500万円)で、26歳~40歳までは1日2.74ドルです。

    学校に通うようであれば、最高補償額5,000,000ドル(約5億円)で、掛け金は一日1.85ドルです。

    学校に通う予定のある方にはおすすめの保険です。

JF Insurance

学校に通う人学校に通わない人
掛け金$1.85/日$2.74/日(26-40歳)
補償限度額$5,000,000(約5億円)$50,000(約500万円)

2. Guard Me
掛け金は一日2ドルで、最高補償額は2,000,000ドル(1億6千万円)です。

学校に通わない方であればおすすめの保険です。

また、生命保険と損害保険を上乗せしたプランもあるようです。

わたしは使ったことはないのですが、こちらの留学エージェントさんが提供しているようなので、興味のある方はこのページの「ハイブリッドなプラン」をご覧ください。


カナダ留学コンパス

3. Biis
こちらの保険も年齢や掛け金によって補償額が変わってきます。

最高補償額50,000ドルで26歳~35歳の方は一日2.65ドルかかります。

Biis

日本の保険会社

AIG損保のワーキングホリデー保険

やはりワーホリ保険人気ナンバーワンだけあって補償内容やアシスタントがしっかりしています。

なんと医療費の最高補償額無制限です。

24時間365日日本語対応というのもうれしいですね。

物をなくしたときなど、医療保険以外の補償もあるので安心できます。

また本来、いったん自分で病院代を払って、のちほど保険金を請求するのですが、日本語対応の病院のなかには、日本の保険に加入していると支払いを立て替えてくれるところもあるというよさがあります。

費用が多少高くても充実した保障がほしいという人にはAIG損保がおすすめです。

AIG損保のワーキングホリデー保険

海外旅行保険付帯付きクレジットカード

保険費用をなるべく安く抑えたいという方がとれる一つの方法として、海外旅行保険付帯付きクレジットカードとほかの保険を組み合わせるという方法を紹介しているサイトもあるようです。

(リスクが大きいのでおすすめはしません。自己責任でお願いします。)

つまり、多くの場合海外旅行付帯付き保険は3か月有効なので、3か月はこれをつかいます。

残りの9か月はカナダの保険会社に加入すれば、かなり費用を抑えられます。

(日本国内保険だと出発から帰国までの補償になるのでこの方法は使えません。)

海外旅行保険付帯付きクレジットを持っていないという方は下を参考にされてみてください。

そもそもクレジットカードはカナダ生活の必需品なので、持っていない方は今準備することをおすすめします。

ただ、海外旅行保険付帯付きクレジットカードを使う場合、デメリットもあります。

それは…
補償額がとても低いという点と保険の開始時期がカードによって違うという点です。

前にも説明したように、カナダの医療費はかなり高いです。

大きな病気やけがをした場合、クレジットカードの保険ではまかなえない可能性があります。

また、保険の開始時期がカードによって違うので、必ず保険開始時期について会社に事前に問い合わせておいてください。

海外に到着した時点で保険が適用されるものと、航空券あるいは海外の公共交通機関をカード購入することで補償が始まるものの二種類あります。

後者の場合、カード購入するまで無保険ということになってしまうので、必ず保険の開始時期を確認しましょう。

入国審査のために保険証を発行しておいてもらいましょう。

海外旅行付帯保険の開始時期2パターン
  • 入国と同時に保障開始。
  • 公共交通機関をカード利用した時点で保障開始。

留学用保険まとめ

留学用保険まとめ
  • 費用を安く抑えたいなら、カナダの現地保険がおすすめ。
  • カナダの現地保険のなかに、日本の保険を組み合わせたものもある。
  • 充実した補償がほしいなら、日本の保険がおすすめ。
  • クレジットカードの保険とカナダの保険の組み合わせが費用対策としては一番よい。

以上です。

みなさんの留学ライフがたのしいものとなりますように。

では、また~





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