【完全ガイド】トロントの公共交通機関TTC(地下鉄・バス・ストリートカー)の乗り方

 トロントのバスやストリートカー、地下鉄を運営しているトロント市営交通TTC。
トロントの公共交通は東京の路線図と比べると非常にシンプルで分かりやすいと思います。
今回ははじめてトロントに来られた方のためにTTCの乗り方をトロント在住3年目のわたし、めがねが解説しています。

こんな人におススメ ・これからトロントでの生活が始まる方。
・観光でトロントに来る予定の方。
→そんなみなさんのお役に立てればと思います。
 

1.地下鉄の乗り方

かなこちゃん、TTCの使い方いまだによくわかってないんだよね。
教えてよ。
TTC、そんなに難しくないでしょうに…
まずは、チケットを買おうか。
二つ方法があるよ。一つは現金で支払う方法。
もう一つがPrestoという日本でいうSuicaみたいなカードを購入する方法よ。
どうやって買ったらいいの?
Prestoの場合は駅に行くとPrestoを発行するマシーンがあるからそこから入手するよ。
現金の場合は、駅員さんのいる入口にお金を投入するところがあるから、そこにお金を入れるよ。
現金で入場した場合、なかにトランスファーチケット発券機というのがあるから、たとえ乗り換え予定がなくても券をもらっておいてね。
ごくまれに、チケットのチェックがあっていて、それをもってないと無銭乗車扱いにされちゃうんだって。
あと、現金支払いの時は、駅員さんのいるカウンター側からしか入場できないから気を付けてね。
思ったよりかんたんだね!

1-1.現金で地下鉄駅改札の入り方

 地下鉄の入場の仕方は2つあります。

一つは現金で支払う方法です。

現金で入る場合は、駅員さんのいるカウンターの前にお金を投入する箱が置いてあるので、そこにお金を入れてそのまま駅構内に入ります。

これです。



その時、おつりは出ないので気を付けてください。

きっちり3.25ドルを準備しておく必要性があります。

また無人の改札機にはこのボックスがないので、現金で入ることができません。

人がいるところから入りましょう。


 駅構内に入ると乗り継ぎ用の発券機があります。

これです。



そのチケット(トランスファー)をもっていると、バスなどに乗り換えるとき、お金を再度払う必要はありません。

つまり、乗り換え時は必ず必要なものです。

乗り継ぎを行わない場合も必ずチケットをとってください。

まれにチェックが入り、それを持っていないと無銭乗車扱いにされてしまうことがあるそうです。

1-2.Prestoで地下鉄駅改札の入り方

 Prestoとは、日本でいうSuicaみたいなものです。

前もってチャージしておき、改札でタップすると中に入れます。

これを使うと若干利用料が現金よりも安くなります。

駅構内に販売機があるので、そこから購入することができます。

こちらです。


 また、マンスリーパス(定期券のようなもの)もPrestoのなかにチャージする形になるので、長くトロントに住む人はPrestoを持っていた方がいいかもしれないですね。

一番左のLoadからマンスリーパスをロードすることができます。



なお、Presto購入に6ドルかかるので、短期の方であれば現金の方がいいかもしれません。

もちろん、Prestoの方が現金より便利ですし、若干料金が安くなるので、旅の思い出として購入するのもいいと思います。

なお、Prestoの場合、最初のタップから2時間内は、次タップしても課金されないので、時間を計算しておでかけするといいですね。



1-3.TTCの料金

 料金は地下鉄・バス・ストリートカーどれを使っても、乗り換えても、どこまでいっても同じ料金です。

なので、駅構内から出るときはそのまま改札を抜けて出ていきましょう。

価格表
利用客 現金 Presto 1か月定期
大人 3.25ドル 3.20ドル 156ドル
学生・年配 2.30ドル 2.25ドル 128.15ドル
12歳以下の子ども 無料 × ×

1-4.地下鉄の路線図

 トロントの地下鉄は4路線しかなく、メインで使うのは南北線のイエローラインか、東西線のグリーンラインの2路線だけだと思うので、非常に使いやすいと思います。

ちなみに、ただいま路線を増やすための工事をしているので、いずれもっと増える予定です。


2.バスの乗り方

かなこちゃん、バスはどうやって乗ったらいい?
バスもかんたんだよ。
前から乗ると、Prestoをタップする機会があるからそこにかざしたらいいよ。
現金の場合は、運転手さんの前にお金を投入するところがあるから、そこにお金を入れて、トランスファーをもらおう。

2-1.バス停とバスの行き先

 カナダのバスも、基本南北ラインか東西ラインしかないので、非常に分かりやすいと思います。

福岡スタイルっていっても福岡の人しかわからないと思いますが、バスの番号で行き先が分かります。

グーグルで目的地を調べたらバス番号が出てくるのでそのバスに乗るようにしましょう。

また、バス停にもバスの行き先番号が書いてあります。



バス停は大きな道路の交差点にいけばだいたいあります。

バス停によっては下の写真のように、寒さよけのガラスがあるところもあります。



自分のいる方角と行きたい場所の方角が分かっていればのり間違えることはないと思います。

2-2.バスの乗り方

 バスは前から乗り込みます。

たまに、混雑していると後ろから入れと指示されることもあります。


 Prestoを使って乗車する場合は入ってすぐに、緑色のPrestoをかざすところがあるので、そこにタップします。

現金の場合は、運転手さんの前にお金を入れるところがあるので、そこにお金を入れましょう。

現金で乗車した場合、勝手にトランスファー(乗換券)をくれると思いますが、渡されなかったときは、Transfer pleaseといいましょう。

2-3.バスのおり方

 降りるときは、日本と同じで次のバス停のアナウンスがあるので、Stopのボタンを押すか、黄色い線みたいなものを引っ張るとそのバス停で止まってくれます。

止まるところを知らせるのは日本と同じシステムですね。

なお、Prestoのチャージがバスの中ではできないので、前もって残高がちゃんとあるのか地下鉄利用時に確認しておきましょう。

日本と違って、かざしたときに残高が表示されないのです。

地下鉄内にあるチャージのマシンで残高を見るかPrestoのサイトを見るかして残高を確認することができます。

3.ストリートカーの乗り方

かなこちゃん、ストリートカーはどうやって乗ったらいい?
ストリートカーも乗るとすぐにタップするところがあるので、そこにPrestoをかざそう。
現金の場合は発券機があるので、そこでチケットを購入しよう。
降りるときはバス同様、Stopを押すよ。

3-1.ストリートカーの乗り方

 ストリートカーも停留所に行き先番号が書いてあります。

道路にレールがあるので、ストリートカーが走っているということはわかると思います。

ストリートカーがやってきたら、どこの扉からも乗り込むことができます。


 ストリートカーもバス同様、乗ったらすぐにPrestoをタップするところがあるので、そこにタップしましょう。

現金の場合は中に発券機があるので、そこでチケットを購入します。

3-2.ストリートカーのおり方

 ストリートカーもバス同様アナウンスがあります。

降りるときは、Stopボタンを押します。

4.その他の情報

① 昔はトークンやウィクリーパスといったものがありました。

古いサイトを見るとまだそういう情報が出てくるかもしれません。

しかし現在は廃止されています。


② 昔は、マンスリーパスは見せるだけのカードだったので、なくしたら終わりでした。

ただ、エージェントで安く購入できるというよさがありました。

しかし、今はこのマンスリーパスも廃止されPrestoのなかにマンスリーパスを入れる形となりました。

Prestoのサイトから自分の情報を入力しておくとなくしたときに再発行できるというよさがあります。

一方で、エージェントの割引購入がなくなってしまったのは残念です。


③ 基本時刻表はありません。

きたものにのるという感じです。

一応アプリで時間を調べることはできます。

ただ、遅れてくるものと思っておいた方がいいです。

合わせて読みたい記事:おすすめのスマホアプリ11選

④ TTC内では、大声で話す人もイヤホンなしで音楽を聴く人も飲食をする人もいます。

最初はびっくりするかもしれませんが、いずれ慣れると思います。

そういう文化の違いを楽しむくらいの気持ちでいれたらいいですね。

5.TTC乗り方のまとめ

TTC乗り方のまとめ
  1. 地下鉄・バス・ストリートカーともに一律同じ料金。
  2. 支払はPresto(日本でいうSuicaみたいなの)が便利。
  3. Prestoを使えば、二時間以内でどこまで行っても、往復も同じ料金。
以上です。

これからトロントに来る方のお役に立てたらうれしいです。

では、また~





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