長期滞在になれば必ず訪れるであろうスーパーマーケット。
今回は日本とカナダのスーパーマーケットの買い物の仕方が少し違うので、その違いを解説しています。
お肉・野菜コーナー

- かなこちゃん、一緒に買い物に来てくれてありがとう。
野菜コーナーにおいてある袋はなんのためにあるの?
あと、lbってなに?

- この袋の中に野菜をいれるよ。
lbっていうのは重さの単位だよ。
1lbはだいたい453グラムだね。
カナダは個数売りではなく、量り売りが基本だから、1lb当たりの値段が書いてあるね。

- あーだから、野菜コーナーにはかりがおいてあるんだ。
お肉もlb表示?

- うん。お肉もlb表示だね。
でも、パッケージにも重さの表示あるよ。
なぜかkgでね…
グラムにして計算するのが地味にめんどうくさいんだよねー
【野菜コーナー】
日本との違いは、野菜が量り売りになっていることでしょうか。
日本は一つ当たりの値段が書いてあると思いますが、ここでは1lbあたりの値段がかかれています。
1lbは約450グラムです。
この写真だと1lbあたり、1.49ドルになります。

なれてきたら手で持ったときの感覚で重さをはかれます。
それまでは、はかりで測って感覚をつかみましょう。
はかりをおいていないスーパーもあるので、1lbの感覚をつかむことが買い物上手の第一歩ですね。

店内においてある袋に種類ごとに野菜を入れて、かごにいれます。
はじめてスーパーに来たとき、野菜の買い方が分からないで、ほかの人がどうしているのか観察して買い物をはじめたのはここだけの秘密😅
ちなみに、野菜コーナーは英語でProduceといいます。
Produceコーナーには、ケールとかビーツとか日本ではあまりみられない野菜がおいてあるので、けっこう戸惑いました。
日本ではあまりなじみのない食材を楽しめるのも留学生活ならではですね。
日本のレシピアプリでもそうした食材を扱ったレシピがでてくるので、参考にできると思います。
合わせて読みたい記事:留学生活で役立つスマホアプリ12選
【お肉コーナー】
お肉も1lbあたりの値段が書いてありますが、パッケージのほうには、kgあたりの値段も書いてあります。
なんで、kgなんでしょうね😅
とりあえず、日本と同じようにグラムごとの値段を求めることもできます。
なお、わたしの感覚だと日本よりも鶏肉の値段がすこしばかり高い気がします。
でも、豚肉はすこしばかり安い気がします。
牛肉はやっぱり高いです。
もう一つ、日本と違う点はお肉が骨付きで売ってあるところです。
はじめて鶏むね肉を購入したときはびっくりしました。
no bone, no skinというものも売られているので、処理がめんどうくさいと思う人はパッケージをよく見て買うようにしましょう。
また、こま切れ肉も一般的なスーパーには売られていません。
薄切りがほしければ、チャイニーズスーパーに行く必要があります。
わざわざチャイニーズスーパーまで行くのがめんどうくさいというかたは、ご自身で薄切りにされたらいいと思います。
半解凍状態だと切りやすいですよ。
合わせて読みたい記事:カナダのスーパーマーケット紹介
その他のコーナー・会計

- カナダのスーパーは広いね。
いろんなコーナーがある。
チーズとかバターはどこにあるのかな??

- そうだね。
いろん国のコーナーがあって多彩な食材を楽しめるのがカナダの魅力だね。
ちなみに、乳製品はdairy productsっていうよ。
dairy productsってかいてあるところをさがしてみてね。

- よーし、入れたいものをいれたし、会計に行こうと。
お金の払い方は日本と同じだよね??

- そうだね。
違いといえば、日本はかごを店員さんに渡すけど、カナダではかごから商品を出してベルトコンベアの上においていくよ。
あとビニル袋が有料だから必要かどうか聞いてくるね。
ポイントカードの有無を聞いてくるのは日本と一緒かな。
【乳製品・たまご】
乳製品は英語で”dairy products”といいます。
この英語をしらなくてじみにチーズを探すのに苦労したので伝えておきます。
ちなみに、卵を買うときは、中身の確認をするようにしてください。
たまに、われたものが売られています。
さすがに、卵のからがわれているのは怖い…
あと、卵の賞味期限が1か月ほどあり、日本と比べてかなり長いです。
これは、日本と違って生食を前提としていないからですね。
日本と同じ感覚で卵を扱わないようにしましょう。
【その他コーナー】
日本のスーパーよりも広いように感じられます。
日本の調味料を含む東アジアコーナー、ヨーロッパコーナーなど様々な国の調味料が手に入ります。
日本よりも世界の調味料が手に入りやすいと思うので、これを機会に冒険してみるのもいいかもしれないですね。
かくいうわたしは一度も冒険したことがないです。
帰るまでにはなにか冒険したい気持ちはあります😅
【会計】
日本は会計時に店員さんにかごを渡すと思います。
しかし、カナダでは、かごから商品を取り出してベルトコンベアの上に置いていきます。
これも実は最初とまどいました。
周りの様子を観察して、商品をコンベアの上において、でもからのカゴをどうしたらいいのかわからず、いつまでももっていました。
そしたら、”Do you take it to your home?”と笑いながら言われたのもここだけの秘密です笑
さて、会計の時ですが、基本的にレジ袋が有料です。
(チャイニーズ系スーパーは基本無料でついてきます。)
なので、必ず”Do you need a bag?”と聞かれます。
“Yes, please.”か”No, thank you.”で大丈夫です。
私もはじめて買い物したときは、このかんたんなフレーズすら聞き取れずに、お店の人がレジ袋指さしながら教えてくれました😅
そのあと、お店によってはポイントカードの有無について聞かれます。
“Do you have air mile?”と聞かれたらポイントカードのことです。
air mileなんて当然知らないので、なんですかそれみたいな。
ポイントカードってゆっくりはっきり言い返してくれました笑
最初からそう言ってくれみたいな笑
最後に会計ですが、クレジットカードやデビッドカード支払うときは、
“David card please”とか”Master card please”のように何で支払いをするのか伝えましょう。
“Go ahead”といわれたら、タップするかカードを挿入するかして支払いをします。
デビッドカードだとタップ一つで暗証番号を入れる必要性がないので楽ですね。
まとめ
★お肉は骨付きで売っているので注意。
★卵を買うときは、中身を絶対に確認!!
★会計の時は、商品をベルトコンベアの上にのせる。
★レジ袋やポイントカードの有無を会計時きかれる。
わたしもカナダ到着当初はたかだか買い物一つでだいぶ苦労していました。
でも、これは一回経験したらなれることが大多数なので大丈夫です。
日本とは違う異文化体験、みなさんも楽しんでくださいね。
以上です。
ではまた~
トロントのアジア系スーパーについての記事はこちら。↓
【トロント初心者必見】日本食で使う食材が手に入るトロントでおすすめのスーパー7選
Tweet
前回記事:トロントの公共交通機関TTCの説明をしています。
次回記事:ブログ開設までのステップを解説しています。