カナダってどんな国?留学で気づいたカナダと日本の違いとカナダの基本情報

    これから留学に来る予定の方。
    カナダはどんな国だろうと気になっていませんか。
    ここでは、カナダがどのような国かやカナダに来て感じた日本との違いをカナダ生活5年目のわたし、めがねくんが紹介しています。
    留学する前にどんな国か今一度予習してみませんか?
    このページを読み終わるころにはカナダのイメージが広がっていることだと思います。

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こんな人におススメ
  • これからカナダ留学を目指している方。
  • これからカナダに移住しようと思っている方。
  • カナダがどのような国か知りたい方。
  • →これらに当てはまる方の参考になればうれしいです。
この記事で解決する悩み
  • カナダの基本的な国情報。
  • カナダと日本の文化の違い。
  • カナダと日本の法律の違い。

カナダの基本情報

カナダにきて発見した日本との違いやカナダがどのような国か紹介します。

・面積
998.5万平方キロメートル。
ロシアに次ぐ世界で2番目に大きな国です。
日本の約27倍だそうです。

・人口
3,789万人。
ちなみに、東京都の人口が927.3万人。
大阪府の人口が882.4万人。
神奈川県の人口が922.2万人
愛知県の人口が755万人
日本の大きな都府県4つの人口のトータルとカナダの総人口がほぼ同じです。

首都
オタワ。

公用語
英語/フランス語(主にケベック州)

・GDP
1兆7,093億米ドル(2018年)
世界第10位のGDPです。
ちなみに東京都単体のGDPは94億米ドル。
東京都市圏のGDPは1兆520億米ドル。

1つの国と東京都市圏のGDPが実はあまり変わらないのです。

そう考えると、東京の大きさが分かりますね。

・元首
なんとイングランドのエリザベス2世女王。
カナダのお金の絵もエリザベス女王です。

モザイクシティトロント

トロントは様々な文化が入り混じっている都市です。

それゆえにモザイクシティとよばれています。

なんとなく北米のイメージって白人メインのイメージありませんか?

あるいは、ブロンドブルーアイズのイメージ。

しかし、ここトロントではブロンドブルーアイズはあまり見かけません。

白人層より中国系、フィリピン系、インド系の方をよく見かけます。

ここで、いろんなカナディアンと出会ってきたけど、親がカナダ生まれという人はまれです。

親は日本人、中国人、フランス人、フィリピン人…

カナディアンといってもいろいろな系統の人がいます。

基本日本人しかいない日本で生活していると、様々な文化と触れ合えるのは貴重な体験です。

だからこそ、グリークタウンやチャイナタウン、リトルイタリーなど多くの文化を楽しむことができます。

見方を広げるという意味で、狭い日本を飛び出して外の世界を見るのもいい経験になると思います。

世界のあちらこちらに友だちを作れるのも留学の魅力ですね。

    世界の様々な文化と関われるのがカナダの魅力の一つだね。

ここが違うカナダと日本の法律

日本と違う法律の中には、日本人の感覚では??のものもあります。

・お酒に関する法律
お酒は19歳より合法です。
(州による。)

外で飲むことはできません。
日本のように外でのみながらBBQはできないです。

また、レストランでお酒を提供するにはスマートサーブという資格が必要です。
(オンタリオ州の場合。)

レストランで飲んだ客が問題を起こせば、お酒を提供した人も責任をとわれます。

お酒に関しては厳しい国です。

合わせて読みたい記事:スマートサーブの始め方と内容

・薬物に関する法律
一方で、私がカナダに来た2018年10月より大麻(マリファナ)が合法化されました。

街に出るとなんともいえない、いやーな匂いがします。

かつて匂ったことのないいやな匂いがしたらたぶんマリファナです。

ちなみに、日本人は外国の地にいたとしても大麻の使用を禁止されています。

処罰の対象になるかもしれないので、安易に手を出さないようにしましょう。

にしても、外でアルコールだめで、マリファナオーケーは、日本人の感覚だと??ですね。

・その他
花火は禁止らしいです。
ただ、カナダデーの日はオーケーらしいです。

カナダでは、一定の室温を保たなければならないという法律があります。

なので、セントラルヒーティングといって、暖房がどの部屋も同じ室温になるように管理されています。

というわけで、室内は日本より快適です。

    住んでいる国が違うと法律も全然違うね。
    お酒に関する法律は気をつけないとな。

ココが違う病院のシステム

日本とカナダの病院のシステムも違いがあります。

日本だと、いきなり専門医のところにいけますね。

目が痛ければ眼下に行くし、けがをすれば整形外科にいくと思います。

しかし、カナダではまず総合診療医のところで診断してもらう必要があります。

そこで精密検査が必要だと判断されると初めて専門医のところに受診することができます。

なので、精密検査をうけるまでに数カ月かかるというのはざらにあるみたいです。

    待っている間に病気が進行してしまいそうだ…

そこには、日本とカナダの保険制度の違いが関係しているようです。

日本は医療費として自分で3割負担していますね。

でも、カナダは医療費が無料です。

だから、総合診療医がまず判断することで、医療費を削減しているようです。

    3割負担するからすぐに検査してくれ!って感じです。

詳しくは下の記事をご覧ください。

留学中病気になったらどうする!?トロントで病院の行き方徹底解説

歯にはうるさいカナディアン

カナダに来て思ったことの一つは、「みんな歯並びがいい、歯が白い!!」ということです。

化粧をあまりしないし、おしゃれな服装もあまりしないけれども、なぜか歯並びはむちゃくちゃ大切にしています。

カナディアンの中には、日本人って歯並びよくないよね。歯を大切にしていないよね。と言っている人もいました。

歯並びがよくないというのはここではネガティブなイメージを与えるようです。

金銭面で余裕があれば、歯科矯正をしてカナダに来た方がいいかもしれません。

第一印象って大切ですもんね。

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便利な世の中になりましたね。

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初診無料です。

マウスピース橋正(Oh my teeth含む)の主なリスク:
虫歯・歯周病・ブラックトライアングル・歯根吸収・歯肉退縮・1日20時間以上のマウスピース装着が必須・マウスピースにより痛みを感じる可能性・治療中に一時的にかみ合わせに不具合をきたす可能性・リテーナーを最低1年間は1日20時間以上装着、その後徐々に着用時間を減らし、2年目以降は夜間のみの着用推奨。

保険適用外の自由診療です。

日本と違う学校制度

日本と違う学校システムの違いの一つは学年制度の違いです。

日本は6, 3, 3, 4制ですね。

カナダは6, 2, 4, 4制です。(州による。)

また、授業の進め方も日本と違うようです。

日本は座って先生の話を聞く時間が多いですね。

カナダは、発表する時間がかなり多いらしいです。

個人的に一番驚いたのはお昼ご飯です。

日本だと給食があるので、みんな同じメニューを食べますね。

少なくとも家に帰ることはないと思います。

カナダでは家に帰ってお昼ご飯を食べる人もいるらしいです。

    学校の外に出ていいというのが驚きですね。

日本と違う子育てのルール

日本では子どもが一人でお留守番ということもあるかもしれません。

しかし、カナダでは子どもを一人で残すと子どもの年齢によって逮捕される可能性があります。

例えば、バンクーバーのあるブリティッシュコロンビア州では、法的な最低年齢の定めはないものの、10歳未満の子どもを監督なしで放置すべきでないという最高裁の判決が出ています。

マニトバ州やニューブランズウィック州では、12歳未満の子供を適切な監督なしで放置してはならないという法律があります。

オンタリオ州では16歳未満の児童を放置してはならないという法律があります。

ただ、子どもの年齢と成熟度によって一人にすることもできるという規定もあります。

より詳しくはダーハム(Durham)のガイドラインの中に子どもを一人にしておける年齢と状況の目安があります。(オンタリオ州の話です。)

Durham Children’s Aid Societyのガイドラインはこちら>>>

    親が働いていていたら、学校帰りはどうするんでしょうね。
    知っていたら教えてください。

自然豊かかつきれいな町並み

カナダには、バンフやアルゴンキンパークといった自然豊かな公園があります。

イエローナイフにいけば、オーロラを見られる可能性があります。

合わせて読みたい記事:オーロラ観測三日目
合わせて読みたい記事:紅葉の名所アルゴンキンへ

トロントはカナダ一の都市ですが、ダウンタウン以外は落ち着いた雰囲気があります。

北米の都市と考えたら、特別散らかっているわけではありません。(もちろん、場所によります。)

モントリオールに行けば、北米のパリといわれるだけあって、ヨーロッパのような街並みを楽しむことができます。

合わせて読みたい記事:北米のパリ、モントリオールへ③


トロントでも、野生のアライグマやリス、スカンクを見ることができます…

このように都市部も自然も落ち着いた町並みも楽しむことができるのがカナダです。

    都市部でも忙しくしていないところがカナダのよさかな。

穏やかな国民性

多民族国家だけあって、つたない英語でも優しく聞いてくれます。

トロントの公共交通であるTTCは時間通りに来ないことが普通ですが、いらだった雰囲気はありません。

(これに関してはあきらめもあると思いますが)

TTC(トロントの公共交通)の運転手がコーヒーをもって運転席に来たときは笑ってしまいました。

(今では飲み物をもって運転することは禁止されています。)

カナディアンはよく話しかけてくるし、運転手と乗客が話すシーンもよく見かけます。

バスの中でこんなできごとがありました。

おじさんたちとおばさんが仲良く話しています。

友だちだと思っていました。

おばさんが降りるときに、おじさんが「what’s your name?」と聞くわけです。

おばさんが「why? We’ll never see you again」と言っていました。

あら、知り合いじゃなかったんだ。

こういう人当たりがよくて、穏やかな国民性を私は気に入っています。

    フレンドリーな人が多く、道で話しかけられることも多々あります。

恋愛事情も違うみたい

日本では、数回デートをして正式交際につながるのが一般的ですよね。

カナダでは、デートを積み重ねていつの間にか正式交際になっているというのが普通のようです。

友だちにボーイフレンドとはどんな感じ?と聞いて、まだボーイフレンドではないという返事に??でしたが、カナディアンと結婚した人のなれそめを聞いてようやく意味が分かりました。

正式交際前は複数人とデートする人もいるから、それでもめる日本人も多いんだとかなんとか。

こういうシステムにも文化の差があるのですね。

    国際恋愛はお互いの国の文化を知ることが大切だね。

最後に

このように、日本にいたころは当たり前と思っていたこともほかの国では全然違うということが多々あります。

時には文化の差で誤解が生じることもあるかもしれません。

お互いの文化を尊重しあって、認めうことが大切なんだなと改めて思い知らされました。

見方が広がったという意味でも、留学して本当によかったなと思っています。

もし、お金のことで留学を迷っている人がいるのなら、ここに参考程度に留学にかかる費用をまとめています。

合わせて読みたい記事:留学にかかる費用を大公開。

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お金のことがネックになっているのなら、一度こういう会社の情報を探ってみるのも悪くないと思います。



以上です。

では、また~






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