[学生生活編6]トロント、TSOMでCo-op体験モジュール2の内容紹介

 現在トロントにあるTSOMという学校でCo-op(職業体験付きプログラム)を履修しています。

「Diploma in Fundamentals of Hospitality and Tourism」というコースで学んでいます。

7つのモジュールがありますが、今回は二つ目のモジュール「Food and Safety Management」の紹介です。

最初のモジュールについては下の記事をご覧ください。

クラスの様子と内容

正規のクラス時間は9時から12:45までですが、今回の担当の先生(Michael)は、9:15からのクラススタートでした。

こちらの先生はちゃんと9:15からクラスが始まりました。

(前の先生は9:15から10時まで個人で教科書を読む時間だった。)

終わるのは12時くらい、遅くとも12:30にはクラスが終わっていました。

学ぶ内容は「Food and Safety Management」、食品と安全の管理についてです。

このモジュールは主に以下の3つの資格に焦点を当てて学んでいきます。

取得する資格
  • OHSA & WHMIS
  • Food Handlers
  • Smart Serve
  • OHSA & WHMISでは職場で起こる危険を以下に防ぐかということを学びます。

    OHSAでは危険を防ぐための労働者の権利や雇用側の義務などについて知ることができます。

    また、WHMISでは薬品につけられたロゴの意味などを学び、職場での危険を回避するための知識を身につけます。

    この資格はテストなしで受講するだけで取得できます。

    Food Handlersは食品にかかわるビジネスにつく人が取得しておくべき資格です。

    食品の取り扱い方やアレルギーについて学びます。

    食中毒を防ぐためにすべきことという項目が個人的には特に興味深かったです。

    こちらは資格取得のためのテストがあります。

    また、この資格は五年間の有効期限があります。

    Smart Serveはアルコールを提供するレストラン等のサーバー等が取得すべき資格です。

    アルコールの取り扱い方について学びます。

    体の中でアルコールが分解されるプロセスやどれくらいの量が自分にとって適切なのかの目安といった内容が個人的には興味深かったです。

    こちらも資格取得のためのテストがあります。

    これはオンタリオ州の資格なので、オンタリオ州でしか使えません。

    有効期限はなく今のところ永久に使えます。

    どの資格も授業料に含まれているので、受験費を払う必要はありません。

    Smart Serveについては、ワーホリ時代に個人で取得しているので、そのときの経験談をのせておきます。

    興味があれば、あわせてご覧ください。

    最後の週は応急処置について学習しました。

    心肺蘇生法や止血法、その他いろいろな応急処置について学びました。

      個人的には資格も取得できたし、学んでいることもおもしろかったので好きなモジュールでした。

    テストの内容

    TSOMは二週間に一回テストが行われます。

    一つのモジュールが6週間なので、全部で三回テストがあります。

    「Food and Safety Management」の評価配分は以下の通りです。

    評価配分
  • 参加…10%
  • テスト1…20%
  • テスト2…20%
  • テスト3….40%
  • OHSA & WHMIS資格取得…5%
  • Food Handlers資格取得…5%
  • Smart Serve資格取得…5%
  • トータル…105%
  • 主に資格取得を目指すモジュールなので、クラスのテストも資格テストに準拠しています。

    資格取得合格点がとれるくらいに勉強していれば、モジュールのテストの合格点もとれると思います。

    今回はMicael先生のFood and Safety Managementについての紹介でした。

    同じモジュールでも先生によって進め方やテスト内容は違うと思うので、参考程度にしてください。

    以上です。

    では、また~






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