
- キューバ観光に行く予定なんだけど、治安は大丈夫かな?
どんなところに行くのがおすすめなんだろう。
旅行に行く前っていろいろな不安がありますよね。
キューバというあまりメジャーじゃない観光地だと情報も少ないし、なおのこと不安が多いことだと思います。
わたしくし、めがねは2019年2月にキューバへ旅行にいきました。
今回はそのときの経験をもとにキューバのおすすめの観光地やキューバの治安、行ってみた感想などをお伝えしたいと思います。
キューバへの旅行計画の参考になればうれしいです。
※アメリカのビザがルールが変更になり、キューバ渡航歴のある人がアメリカに行く場合、ビザが必要となりました。そのことも心にとめてキューバ旅行を計画するとよいかと思います。
※この記事は以下の旅行記のまとめ記事でもあります。
よかったらこちらの記事もあわせてご覧ください。
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- キューバ旅行計画中の方
- キューバのおすすめの観光地を知りたい方。
- キューバツアーの手配の仕方を知りたい方
- キューバがどんな国か知りたい方
キューバの基本情報
まずはキューバの基本情報についてお伝えします。
観光シーズン
キューバの季節を大きくわけると、乾季と雨季の二つです。
観光におすすめなのは、乾季のシーズンである11月~4月です。
キューバの年平均気温は約25℃くらいで、平均最高気温が約28℃、平均最低気温が約20℃くらい。
大きな寒暖差はなく、年間を通して夏服で大丈夫でしょう。(羽織ものはあった方がよい。)

- ぼくも2月に行ったけど、夜はちょっと涼しいかなくらいで、快適な気温だったよ。
言語
キューバで話される言語はスペイン語です。
でも、ホテルや空港のスタッフは英語が話せるので、問題はありませんでした。
サイトによっては一般民は英語が話せないから注意と言っていますが、わたしが一人で行ったバラデロのダウンタウンでは英語を使ってレストランやショップを利用できました。
でもやはり、かんたんなスペイン語を知っているにこしたことはないと思うので、かんたんな表現は覚えていくことをおすすめします。
Preplyというプラットフォームを使えば、旅行前の数日だけでもスペイン語の学習ができるのでおすすめです。
合わせて読みたい記事
お金・チップ
キューバの紙幣はキューバペソが使われています。
※2021年に二重通貨制が廃止されました。
1ペソ、5~6円くらいです。(2023年3月現在)
チップ | |
ホテルポーター荷物一つ | US$1-5 |
客室ベッド一つ | US$1-5usd |
バスガイド | 一人当たりUS$2-3 |
タクシー、レストラン | 料金の10-15%以上 |
英語のブログ記事を見てみると、カナダドルやユーロあるいはアメリカドルでチップを払うと喜ばれるという情報がでてきます。
特に手数料の低いカナダドルが喜ばれるそうです。
日本からはカナダ経由でキューバに行く可能性が高いので、カナダドルを準備しておいたほうがいいかもしれません。
水・電圧
水道水は飲めません。
コンセントは日本のと同じなので問題ありません。
ただし、電圧は110Vと220Vと日本のものとは異なります。
とはいっても、日本の家電の多くは国際対応しているので、アダプターに100-240Vとかいている製品は利用できます。
わたしも変圧器はもっていきませんでしたが、携帯の充電などは問題ありませんでした。

- ドライヤーなどの熱を発するものは壊れるかもだから気をつけてね。
治安
キューバは中南米諸国の中では治安がよいと言われている国です。
わたしもバラデロのダウンタウンを一人で観光しましたが、明るい時間に行動する分には怖いと思える場所はありませんでした。
といっても、外国人をターゲットとしたスリや置き引きには注意が必要です。
貴重品から目を離さず、スマホなどはかばんの中にしまうようにしましょう。
かくいうわたしは、おつりをだまされました。
私が行った当時はキューバには現地用と観光用の二つの貨幣が存在しました。
この二つは全然価値が違うのですが、現地用のおつりを渡され、それを使うときまで違うお金を渡されていることなどわかりませんでした。
このように外国人をターゲットにした詐欺(?)も起こりうるので気をつけてください。
*現在、貨幣は統一されています。
時差
日本との時差は普段は14時間、サマータイムは13時間 (3月の第二日曜日から11月の第一土曜日まで)です。
日本の方が半日進んでいます。
日本が日曜日の午後12時なら、キューバは土曜日の午後10時です。
保険について
キューバ入国には保険加入が必須です。
忘れずに保険に加入するようにしましょう。
海外保険付きのクレジットカードもおすすめですよ。

- おすすめの観光シーズンは11月~4月。
- スペイン語を知っておくほうがいい。
- 国際基準の電化製品は使える。
- 入国に保険必須。
キューバへの行き方とビザ
キューバへの行き方を説明します。
トロントにワーホリ中で、キューバに行きたいという方もいると思うので、トロントからの行き方も説明します。
日本からの行き方
日本からキューバへの直行便はありません。
なので、カナダ経由(エアカナダ)か、メキシコ経由(アエロメヒコ)を利用するのが一般的です。
所要時間は20-25時間ほどです。
旅行会社を比較しやすいようにここに各会社のリンクを貼っておきます。
料金やホテルなどを比較してみてください。
いろいろな会社を調べて比較するのは手間だし、大変だと思われるようでしたら、タウンライフ旅探しを利用されるのはいかがでしょうか。
無料で専門旅行会社の一括見積を依頼できますよ。
トロントからの行き方
私はトロントからキューバへ行きました。
トロントからだと3時間くらいでつきます。
ワーホリビザなどでトロントに滞在しており、自由にほかの国を行き来できる状況にいるのなら、キューバはおすすめの国の一つです。
特に一月、二月はトロントは非常に寒いので、寒さから逃れるためにキューバへ行くのも一つの手だと思います!
SellOffVacationsというSunwing航空のグループに入る会社を利用しました。
この会社はオールインクルーシブというホテル代や飲食費、飛行機代などがすべて含まれたプランを他にも多くそろえています。
キューバへ行くならバラデロというリゾート地のオールインクルーシブホテルが特にお勧めです。
ビザについて
観光目的で30日以下の滞在であれば、ビザは必要ありません。
ただし、ツーリストカードを記入する必要があります。
ツーリストカードは、在日キューバ大使館あるいは旅行代理店などから購入可能です。
指定の書式に記入の上、大使館に郵送するようにと多くのサイトに出てくるのですが、指定の書式が添付してあるページが大使館のサイトから削除されていました。
英語サイトのツーリストカード申請ページまで見ましたが、それ自体なくなっています。
大使館に直接出向いてお尋ねになるか、ご利用の旅行会社にお尋ねになるのがよいかと思われます。
- パスポート原本。
- パスポートの顔写真のページコピー。
- 証明写真(縦5.0×横5.0)
- キューバ往復航空券eチケット。
- 申請書。
- 宿泊先の予約確認書。
公式HP:ツーリストカードについて
営業時間:月~金曜日 午前9時30~午後12時(正午)
(午前11時30分までの入館が望ましい)
電話番号:03-5570-3189
休館日:土・日曜、両国祝祭日
気をつけていただきたいことが2つあります。
一つはアメリカ経由でキューバへ行く場合は、ツーリストカードの書式が違うということです。
上記の方法でツーリストカードを入手しても意味がありません。
アメリカ経由で行く予定の方はご注意ください。
二つ目に、キューバでは新たに電子申請システムが始まっているということです。
アメリカに行く場合、ESTAといって個人情報を前もって入力しておく必要があります。
キューバも似たような制度を2022年から導入しました。
詳しくは下記サイトをお確かめください。
キューバへの入国に必要なオンラインフォーム(D`VIAJEROS)について
ビザ申請まとめ |
・大使館あるいは旅行代理店からツーリストカードを購入。 |
・大使館近くに住んでいる方は直接出向いて申請するとよいかも。 |
・大使館近くに住んでいない方はご利用の旅行代理店にお尋ねになるのがよいと思います。 |
・アメリカ経由だとツーリストカードが変わるのでご注意を。 |
・D`VIAJEROSの届け出も必要です。 |
費用と必要日数
キューバ旅行でかかる費用の目安と必要日数を紹介します。
費用
【日本出発の場合】
いろいろなブログに目を通す限り、航空券の相場は
メキシコ経由 | 10万円~ |
カナダ経由 | 14万円~ |
アメリカ経由 | 16万円~ |
となっていました。
しかし、コロナ以降は値段が上がっている可能性があります。
わたしが調べる限り、航空券だけで17万~30万くらいになっていました。
【キューバのホテル】
キューバの宿泊施設には主に二つのタイプがあります。
ホテルと、カサと呼ばれる民泊です。
民泊と言っても、部屋自体は標準~中級ホテルのようなきれいさです。
ホテル | 1泊15,000円~ |
カサ | 1泊3,000円~ |
ホテルを検索すると出てきますので、比較してお気に入りのホテルをみつけてくださいね。
【カナダ出発の場合】
カナダの航空会社を使い、オールインクルーシブホテルに泊まれば、10万円~15万円くらいだと思います。(為替レートにもよります)
雑費
オールインクルーシブホテルであれば、すべて食べ物も料金に含まれているので、心配しなくて大丈夫です。
ただ、自分で外で食べたり、買い物したりするのなら、日本よりも少し安いくらいだと思っておいてください。
わたしは、200カナダドル(当時のレートだと17,000円くらい)使いました。
これは、ロスバケして余計な出費が増えたことも関係しています。
飛行機代 | 17万円~25万円くらい |
ホテル代 | 1万5千円~くらい (カサだと3,000円~くらい) |
雑費 | 2万円くらい |
合計 | 20万円~32万円くらい |
必要日数
最低でも5泊6日はほしいところ。
この5泊6日のプランでも、到着時間にもよりますが、実質4日しか自由に使えないと思います。
おすすめはバラデロのインクルーシブホテルでゆっくりと過ごしながら、ハバナ観光のオプションをつけることです。
例えば、二日はホテルでゆっくりして、一日はハバナ観光、もう一日はバラデロ観光などいかがでしょうか。
複数の都市を観光したいという場合は、6泊7日は必要になるかと思います。
>>>タウンライフのサイトはこちら
キューバのおすすめの観光地
キューバのおすすめの観光地を紹介します。(ハバナ編)
革命博物館

もともとは大統領官邸だったのが、革命後に博物館になったらしいです。
モロ要塞

モロ要塞はキューバの世界遺産の一つです。
ハバナ湾を保護するために1640年に完成しました。
要塞から見る息をのむハバナ湾の迫力と旧市街地はまさに絶景です。
革命広場
ハバナといえばここ。
みなさんもこの肖像画を見たことがあるのではないでしょうか。


ホセ・マルティ記念博物館

革命広場から徒歩3分くらいの場所にあります。
スペインとの独立戦争に参戦し、その後詩人となったホセマルティの資料が展示されています。
クラシックカー
観光地ではないのですが、やはりクラシックカーにはのりたいですね。
ハバナの旧市街地を走るクラシックカーのほとんどは、タクシーです。
料金は普通のタクシーの3倍くらいします。
チャーターもできて、1時間くらい観光地を回ってくれるそうです。

おすすめの持ち物
キューバ観光の際のおすすめの持ち物について紹介します。
シュノーケリングマスク
それ!?って思われたかもしれませんが、私はシュノーケリングマスク持っていけばよかったなと後悔しました。
とにかく海がきれいなので、シュノーケリングマスクをもって、泳いでみることをおすすめします!
日焼け止め
これは必須!
とにかく日差しが強い。
日よけ止めがないと肌がひりひりになっちゃいます。
帽子を合わせて持っていくこともおすすめします。
サングラス
上で述べた通り、日差しがとにかく強いので、サングラスも持って行った方がよいです。
羽織るもの
たしかにキューバは常夏なので、一年を通して温暖です。
しかし、日本の冬のシーズンに行くと、夜がすこし涼しくなります。
20℃くらいだと思いますが、寒がりの方は羽織るものがあると安心です。
キューバのおすすめのお土産
キューバに行ったら買ってほしいお土産を紹介します。
お土産を買い忘れてしまった人や、お土産の荷物を減らしたい人のためにアマゾンのリンクもはっておきます。
ラム
キューバのお土産の定番ラム。
特にハバナクラブが有名です。
空港にもあるし、お土産店にはおいていあると思います。
キューバコーヒー
キューバのお土産としてコーヒーもおすすめ。
くせのない、濃厚な味わいを楽しめます。
キューバらしいグッズ
商品名が思いつかなかったので、キューバらしいグッズとしましたが、こういうキューバを思い出させるお土産屋さんがちょくちょくあります。
この茶色いの革製品なのかな?
私は財布を買いました。
あと、キューバの文字入りのシャツなどもおすすめです。

以上です。
この記事がみなさんのキューバ旅行の参考になればうれしいです。
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