【語学留学編7】語学学校での生活はどんな感じ?語学学校最初の一か月の生活を大公開

これから留学を目指す人は、語学学校ってどんなところなんだろう。
友だちできるかな。行く意味あるのかな。どんなことを学ぶんだろう。といろいろ気になっていると思います。
今回は、語学学校最初の一か月の様子をまとめています。語学学校を選ぶ参考になればうれしいです。

クラスメイトとの出会い

 2018年10月9日。語学学校の一日目を迎えました。

期待と不安でドキドキであります。

    ドキドキ。ワクワク。

クラスの始まる30分前につきましたが、いるのは女の子一人だけです。

    おはよう。 ぼく、めがね。 日本からきたんだ。 きみは?

    わたしはメキシコ。 学校休んで、こっちに英語を勉強しにきたんだ。

    へー 今何年生??

    今高校二年生だよ。

    高校二年生?? あの、メキシコの高校二年生って何歳ですか??

    17歳だよ。

    じゅ、17歳!!??

語学学校は大人がくるものと思っていたので、出会った早々衝撃です。

まさかの17歳、高校二年生です。

10近く歳が離れた子と勉強するとは感慨深いものがあります。

この子は、二週間だけこのクラスで学び、またメキシコに帰る予定だそうです。

朝早く来るのは、自分とこの子だけなので、二週間いろんなことを話せました。

日本の時差のこと。かなりのロングフライトだったこと。日本語について。

メキシコの友だちのこと、メキシコの学校制度、タコスのこと、スペイン語について。

学生時代少しだけスペイン語を勉強していたので、スペイン語についていろいろ聞けたのもよかったです。

 さて、他の人たちはなかなかやってきません。

まさかこのクラス2人!?なんて思い始めた10分前ぼちぼち人がやってきます。

人数は全部で13人。

日本人が自分を含めて2人。メキシカン1人、ブラジリアン2人、コリアン8人という圧倒的にコリアンの多いクラスです。

というか、この学校自体大多数がコリアンです。

韓国ドラマの影響で、韓国人は怖いというか急に怒り出すという勝手なイメージがあったけれども、ここで出会った人たちはみんないい人たちでした。

やっぱり勝手なイメージを作ってはいけないな改めて思わされました。

国民性というのはあるかもしれないけど、一人ひとり違うもんね。

そういうことを感じられただけでも多文化社会トロントに来たかいがあったなと思います。

彼らから韓国語も教えてもらったので、スペイン語と韓国語のスキルも1ミリくらい身につきました。

途中でメキシコの子は帰ちゃったけど、このメンバーで10月は学びます。

ほかの学校は分かりませんが、SGICの場合はひと月ごとにクラスがかわります。

10月クラス、なかなかよいクラスでした。

ESL授業風景

 さて、授業の内容はどんなものかというと、高校の英語の授業が全部英語で行われているイメージです。

スタートがESL(基礎英語)のクラスだったので、基礎的な文法を中心に行っていきます。

私が、intermediate(中級)のクラスだったので、本当に高校で学習したような内容を英語でやります。

大過去とか使役動詞とか仮定法などなどです。

文法中心だったので、会話重視で学びたかったというのが本音です。

会話中心で勉強したい人は、そういう学校をサーチしていくことをおすすめします。

合わせて読みたい;語学学校会話専門クラス

ちなみに、学校内にイングリッシュオンリーポリシーがあるので、英語以外の言語を話していると厳しく指導されます。

どれくらい徹底しているかは学校によって違うかもしれないです。

SGICの場合は3,4回注意されると退学処分になる学校でした。

ただ、SGICの場合は日本人が少なめなので、学校内の会話はルールがなくても英語になりました。

どこの学校も国籍比を出していると思うので、日本人が少ないところを選ぶと勉強になるかもしれないですね。

 午後からはクラスが変わって選択授業になります。

私はspeakingのクラスを受講しました。

レベル5と6の合同クラスです。

レベル6の人はけっこう話せますね。

自分は二か月後、このレベルに達しているのだろうかと不安になるレベルです。

このクラスの内容ですが、job interviewについて

自分で仕事を一つ選んで、面接用の質問を考える。

質問に答える側は何の仕事かわからないで質問に答える。

最後に、自分の選んだ仕事とその仕事に適任だと思った人物を発表し、その理由を答えるというものでした。

ほかには、性格を表す英単語について学び、その後自分の性格について意見を述べるというものもありました。

テストは劇をグループごとに作って、それを発表するというものでした。

うちのグループは、コリアンの子がほぼほぼ物語作ってたけど、まるで韓流ドラマのような劇でした。

主役の女性は医者と結婚するけど、この医者がなかなか悪で、実はこの女性の父親の遺産を狙っている。

で、お父さんが死んだ後にこの医者が財産を全部取っちゃうというストーリーです。

ちなみに、私は死んじゃうお父さん役でした。

我々の劇はなかなか好評で、楽しいテストでした。

学校がある日の一日

語学学校に行っている間の一日のスケジュールはこんな感じであります。

語学学校期間の平日のスケジュール
時間スケジュール
6時半~8時起床・お弁当作ったり、身支度したり。
8時家を出発。私の家からは30分くらいの通学時間でした。
8時半~9時早く来ているクラスメイトとゆっくりおしゃべり。
9時~10時10分私の学校は1コマ70分授業でした。間の休憩は10分間です。
10時20分~11時30分2コマ目です。
11時半~12時15分お弁当を持ってきていたので、クラスメイトとおしゃべりしながらゆっくり食べます。
12時15分~13時25分3コマ目です。
13時35分~14時45分4コマ目は自由選択クラスで、午前とはクラスが変わります。
14時45分~下校。学校のアクティビティに参加したり、トロントの街を探検したりできます。
18時~晩ご飯の準備。絶対自炊がおすすめです。
21時~22時勉強。その日の復習や課題などをしていました。
23時就寝。

こんな感じで、社会人生活を考えると余力のある生活ができていました。

これから留学を目指す人の参考になったらうれしいです。

次回はトロントの豚骨ラーメンのお話です。






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