目指せジェネラルトレーニングスコア6.0。IELTSの対策と勉強法を徹底解説。

*当サイトはアフェリエイトプログラムに参加しています。

IELTSには移民を目指す人用のジェネラルトレーニングと海外大学進学を目指すアカデミックがあります。

今回解説するのは主にジェネラルトレーニングを受ける人たち向きになります。

ただ、おすすめのサイトや本はアカデミックを受ける人たちにも役に立つと思うのでぜひご覧ください。

カナダ移民に必要な最低レベルがバンド6.0なので、特にバンド6.0取得をゴールとしている人たちに向けて書いています。

私の、スコアはL6.0、R6.5、W5.5、S6.0、Overrall6.0です。私がIELTSを受験したときの経験をもとにこの記事を作成しているので、同じくらいのレベルを目指している方のお役に立てたらなと思います。

ライティング対策でおすすめのオンラインサービスを知りたい方はこちらの記事をご覧ください。

IELTS、ライティング対策におすすめのオンラインサービス3選-コスパよしです-

こんな人におススメ
  • IELTSジェネラルトレーニングを受験予定の方。
  • ジェネラルトレーニングでバンド6.0を目指している方。
  • これらの方のお役に立てたらうれしいです。

まずは戦略を練ろう!

マラソンを走るとき当たり前ですがゴールがありますね。

ゴールを達成するためにトレーニングをつんだり、コースの確認をしたりすると思います。

IELTSにしろ、ほかのテストにしろ、ゴールを決めて受験することは本当に大切なことです。

なぜなら、ゴールもなくやみくもに勉強しても遠回りをしたり、効率的でなかったりするからです。

今回は英検2級程度の人が、3か月という時間で、どう効率よくジェネラルトレーニングでバンド6を目指すかという点に重きをおきます。

日程を決めよう

IELTS対策の第一歩は受験日を決めることです。

中には力がついたらIELTSを受験しようと思っている人もいるかもしれません。

受験料がかなり高いので、気持ちはわかります。

でも、人間っていつか受けるという気持ちで勉強しても、なかなか集中して取り組めないですよね。

日程を決めて、その日に向かって対策した方が勉強に集中できます。

特に移民で使われるジェネラルトレーニングですし、スコアは2年有効ですから、急な法律の変更で移民が有利になったときに備えて、今から取得しておくのは大切です。

受験方法に応じた準備をしよう

IELTSはコンピューターで受験する方式紙で受験する方式の二種類あります。

テストの難易度、内容はどちらも全く一緒です。

ですので、好きな方を受験できます。

コンピューター受験する人は、コンピュータ受験慣れしておいた方がいいです。

無料でIELTSの対策問題が受けられるサイトもあるので、そういった教材を活用しましょう。

おすすめサイト:IELTS Online Tests

逆に、ペーパーベースで受験する方はペーパーベースで対策しましょう。

特に、Writing問題はあとで紹介する模擬テスト等ついている実際のテスト用紙を使って練習した方がいいです。

なぜなら、Writingは時間との勝負なので、文字数を数える時間がないからです。

一行に何文字程度かけて、何行書く必要があるのかを事前に必ず確認しておきましょう。

Lizを参考にしよう

Lizさんという方が、YouTubeとブログでIELTS対策の情報を提供してくれています。

SpeakingやWritingの回答方法などを提供しています。

もちろんReadingやListening対策の有益な情報もたくさんのせておられます。

SpeakingやWritingでどのように答えたらよいかを知ったうえで対策することは、時間を無駄にしない意味で大切だと思うので、一度彼女のチャンネルを見てみましょう。

ブリティッシュアクセントを聞き取る練習にもなります。

参考書を選ぼう!

たった三か月という時間しかないので、いろいろな参考書に手を出すことはやめたほうがいいです。

一つ参考書を選んでそれを徹底的に勉強しましょう。

IELTS対策の本はたくさん出されていますが、バンド6を目指すうえで私がおすすめする2冊を紹介します。

一つ目は、Vocabulary for IELTS Advanced with answersです。

おすすめする理由として以下の点があげられます。

テキストのおすすめ理由
  • トピックごとに必要な単語を効率よく勉強できる。
  • IELTS対策の問題が豊富。

単語対策はこれ一冊で十分です。

ただし、これは主にアカデミック対策用になっています。

ですから、ジェネラルトレーニングで出題されないグラフを読み取るWriting問題はとばしてください。

もう一冊おすすめする本が、IELTS GENERAL TRAINING シリーズです。

IELTSの問題を作成しているケンブリッジから出版されている模擬テスト(公式問題集)です。

過去問ではないのですが、この模擬テストは実際のテストに基づいて作成されています。

なので、この模擬テストを解いて必ず時間配分等を確認するようにしましょう。

また、紙の形式で受験する方はこの本についている解答用紙を利用して、Writingの練習をするようにしてくださいね。

1冊につき、4つのテストがついています。

最新版あるいは、値段を安く抑えたい方は一つ古いものを購入したらよいかと思います。

13以前をご購入される方は気をつけてください。

13以前はリスニングがCD形式になっています。(14以降はダウンロード形式)

私はうっかり間違えて、AmazonでCDのついていない中古品を買ってしまったので…

Speaking対策

スピーキングは苦手としている人が多いですが、実は一番伸ばしやすいパートです。

Overallで6.0を目指すならスピーキングを中心にすると点数を伸ばせると思います。

各パートの説明

スピーキングはPart1-3で構成されます。

Part1は、趣味や住んでいる場所など一般的な質問です。

Part2は、お題が与えられ、そのテーマに沿って1分以上2分未満で話をします。

Part3はディスカッション形式で、Part2に関連した付加的な質問をされます。

目標がバンド6であれば、Part1,2が重要な部分です。

受験したときの問題

スピーキングテストでは緊張していたのであまり覚えていませんが、以下のようなことを聞かれたと思います。

Part1
・あなたのホームタウンについて教えてください。
・自分のホームタウンが二年間で変わると思うか。
・自分の生活は子どものときと比べて変わったと思うか。
・変化していくことは好きか嫌いか。

Part2
・一番頭がいい(intelligent)と思う人はだれか。
・その人から感銘を受けたことを説明して。

Part3
・子どもが頭がいい人(intelligent)になるのに役に立つゲームはあるか。
・(自分が回答したゲーム以外に)ほかのゲームもあるか。
・子どもが頭がいい人になるうえで、必要なものはなんだと思うか。
・子どもが頭がいい人になるうえで、親が話しかけることは大切か。

過去問を分析する

スピーキング対策で一番大切なことは過去問(公式問題集)を見て、解答を準備することです。

理由は二つあります。

1. スピーキングテストの大多数は過去問の中から出題されるから。
受験してみるとわかりますが、出題者は問題用紙を読んでいます。
つまり、スピーキングの問題はあらかめじ準備されています。
そして、模擬テストや最初に紹介したケンブリッジの単語本に出てくるものと同じものがかなり出てきます。
実際私が受けたときも、Part1はほとんどケンブリッジの単語本にのっている問題でした。

2. 日本語でも準備していないと答えられない問題が出てくるから。
例えば、好きな歌手や歌のジャンルについて聞かれるかもしれません。
音楽に興味のない人にとっては、とっさに答えられない問題でしょう。
だからこそ、前もって聞かれることを予想し、対策しておく必要があります。

以上のことから、過去問あるいは、ケンブリッジの単語本、またはLizブログにある問題を見て、対策ノートを作ることをおすすめします。

一言一句書く必要はありませんが、これについてこう答えるというのをまとめておきましょう。

そうすれば、本番で答えられないという事態を避けられるでしょう。

オンラインで練習しよう

IELTSのスピーキング対策でオンラインは有効的な手段です。

アウトプット型のテストだと、やはり自分の英語が正しいかどうかみきわめてくれる人が必要ですね。

IELTSのスピーキング対策として、Preplyが私にはあっていたのでご紹介したいとおもいます。

Preply

Preplyがどのようなツールかは下の記事で説明しているので、あわせてご覧ください。

PreplyをIELTS対策として使ってみてよかった点を3つ紹介します。

1. 担任制を採用していること。
Preplyのレッスンは担任制なので、いつも同じ先生です。
だから、自分の弱点を把握してくれていて、それに基づいてアドバイスをもらえます。

2. 基本1時間のレッスンであること。
Preplyのレッスンは基本1時間単位で行われます。
(30分から授業できます。)
みっちり練習して、フィードバックの時間もたっぷりあります。

3. フレキシブルにレッスン内容を対応してもらえる。
今日はリスニング(あるいはライティング)をみっちりやりたい。
そんな希望に沿ってレッスンをしてもらえます。

以上のように担任制で自分のことを理解してレッスンしてもらえるPreplyはIELTS対策でおすすめです。

\今なら30%オフで申し込める/

Writing対策

IELTS対策の最難関といわれるライティングのお話をします。

全セクションで6.0を目指すなら一番ハードルが高い部分だと思います。

こちらの記事も合わせてご覧ください。

IELTS、ライティング対策におすすめのオンラインサービス3選-コスパよしです-

各パートの説明と対策

ライティングは2つの課題が出されます。

Task1は、状況に応じた手紙を書く問題です。
例えば、ホテルの冷房がきかなかったから、手紙でクレームを入れるとかそんな感じの問題が出されます。

時間の目安は20分で、150字以上書く必要があります。

Task1の対策。
1. 誰に書く手紙なのかを意識する。
手紙の問題にはおおまかにわけて、カジュアルな手紙とフォーマルな手紙の2種類があります。
ともだちに書くのか、上司に書くのかで、あいさつの仕方や口調がかわります。
Lizブログなどを読んで、相手に応じた適切な書き言葉を学びましょう。

2. 相手ごとの書き方のパターンを覚える。
クレームだとかホテルの予約をとるとか、出題のパターンはだいたい決まっています。
それぞれのパターンに応じた書き方を今まで紹介した本やブログを使って覚えましょう。

Task2は、学術的な文章を書く問題です。
例えば、最近少年犯罪が増えているといわれますが、あなたはどう思いますか。
などの問題が出されます。

時間の目安は40分で、250字以上書く必要があります。

Task2の対策。
1. 出題パターンを理解する。
意見を聞く問題や解決策を求める問題など、いくつかの種類があります。
どの問いかで書き方が変わるので、それぞれの出題パターをおさえておきましょう。

2. 一度構成をきめて書き始める。
文章構成も点数の中に含まれています。
乱雑な文にならないように、一度構成をきめて書き始めることが重要です。

3. 言い換え表現(パラフレーズ)をもちいる。
問題文に出てくるフレーズをそのまま用いると単語力の点で減点されます。
同じ意味の別の言い回しをなるべく使いましょう。

Lizさんがこのあたりの対策をYouTubeで配信しておられるので、合わせてご覧ください。

受験したときのライティング問題

わたしが受験したときの問題を紹介します。

Task1
レストランで特別なイベントのためのアレンジをお願いしたいと思っています。

オーナーに向かって手紙を書いてください。

以下の三点を含めて150字以上です。

  • いつそのイベントがあるのか。
  • なぜ大切なイベントのか。
  • レストランに何をしてほしいのか。

Task2
歴史的な建造物が家を建てるための土地を作るために取り壊されています。

あなたはこのことついてどう思いますか。

オンラインで添削を受けよう

スピーキングと同じように、誰かに添削してもらうことが大切ですね。

ライティング対策で役に立ったサイトの一つはPreplyですが、ほかにあと二つのあるのでご紹介します。

ベストティーチャー

ベストティーチャー はライティングとスピーキングの対策をワンセットで行うオンラインサイトです。

よりくわしくはこちらの記事をご覧ください。

体験者が語る!IELTSライティング対策でおすすめ、ベストティーチャーの評判

おすすめする理由は2つあります。

1. 事細かに添削してもらえる。
ベストティーチャーは細かい部分までみっちりと添削してくれます。
ちょっとはずかしいですが、わたしが添削してもらった分をお見せします。

このように間違っている個所を徹底的に直してくれます。
そしてさらに、質問があればスピーキング練習のときに聞くこともできます。

2. 音声ファイルももらえる。
ライティングセクションが終わった後は、先生が吹き込んでくれた音声ファイルをもらえます。
自分の書いた文章に基づいて、ライティングの復習だけでなく、リスニングやスピーキングの練習も同時に行うことができます。

IELTS answers.com

もう一つのおすすめがIELTS answers.comです。

おすすめする理由が2つあります。

1. IELTS対策に特化している。
IELTS対策に特化しているだけに、IELTSのテストで使える表現や気をつけなければならない言い回し等を教えてもらえます。Preplyやベストティーチャーでは教えてもらえなったIELTSの書き方を教えてもらえたのはありがたかったです。

2. 点数もつけてもらえる。
もう一つおすすめできるのは、バンドスコアをつけてもらえる点です。
今の力を予測することができるので、おすすめできます。
(ただし、本番のテストはつけられたスコア-0.5くらいだと思っておいた方がいいかもです。)

3. 紙媒体でも添削してもらえる。
ペーパーテストを受験する人は紙ベースで練習したいですよね。
このサイトは、自分が書いたものの写真を添付するとそれを添削してくれます。

これもちょっとはずかしいですが、参考までに添削してもらったものをのせておきます。

IELTS answers.comのサイトはこちら>>>

読書のすすめ

ライティング対策で一番おすすめなのは英語の本を読むことです。

でも、3か月という時間で本を読む時間まではないと思います。

そこで、リーディング対策をしているときに、この表現ライティングでも使えそうだなと思えたものをメモしておきましょう。

リーディング対策とライティング対策を並行して行うと効率的だと思います。

Listening対策

リスニングテストの試験内容とそれぞれの対策についてお話します。

各パートの内容と対策

Listeningは4つのパートで構成されています。

全部で40問あり、23-25問取れるとバンド6となります。

Part1は会話形式の問題です。
荷物を盗まれ警察署にいる場面であったり、ホテルを予約する場面であったり、日常生活でありうる場面が想定されています。

穴埋め形式になっていて、数字や名前、場所などを記入する問題があります。

日常生活を想定しているので、出てくる単語も難しくなくスピードもそこまで速くないので、4つのパートの中で一番取りやすい部分です。

バンド6を目指すのなら、ここで7,8割とれるとかなり楽になると思います。

Part1対策。
1. トピックが何かリスニングが始まる前に確認する。
フォームの一番上に、CRIME REPORT FORMなど問題が何についての話なのか書いている部分があります。
まずは、ここの部分を読みましょう。

2. 数字の読み方に注意。
999をtriple nineと読んだりします。
イギリス英語特有の言い回しになれるようにしましょう。

3. 言い換え表現に気を付ける。
全セクションに言えることがですが、問題の部分は異なる表現で言い換えられています。(パラフレーズ)
例えば、答えの部分がold furnitureなら、問題文はantique (問題)となっています。

4. 答えとなる部分に気を付けて聞く。
全セクションにいえることですが、誤答に導く表現が出てきます。
たとえば、国籍を聞く問題で、I’m Canadian, but my mother was British.と言われたりします。
答えはCanadianです。

5. 指示をきちんと読む。
これも全セクション共通でいえることですが、何文字で答えるのか指示があります。
たとえば、ONE WORD AND/OR A NUMBERなどです。
この場合は、ひとつの単語で答えます。
金額や電話番号は一つのかたまりなので、全部番号を書きます。

Part2は、イベントの案内や施設の説明などを行うパートです。
選択問題です。

ここも日常生活に関連するパートで、スピードも速くないので、6割は目指したいところです。

Part2対策。
1. 答えとなる部分に気をつけて聞く。
選択肢の問題なのでパート1以上に細かく聞くことが求められます。

2. 最低限話についてこられるようにする。
IELTSの問題は話される順番でてきます。
最低限話についていけたら答えがわかるときもあります。
答えが出ていないのに次の問題の答えが出てきたら、書いていない部分はいさぎよくあきらめましょう…

3. 次の問題を意識しながら聞くようにする。
次の問題に移っていることに気づけることがIELTSのリスニングでは大切です。
そうすれば、あれいつの間にか問題がおわっていたという事態を防げます。

4. 地図の問題は始まる前にアルファベットがどこに配置されているか確かめる。
Part2では地図の読み取り問題が出てくることがあります。
地図パートが始まる前に少し時間があるので、アルファベットがどこに配置されているのか確認しましょう。

5. 地図問題は指でなぞりながら聞こう。

Part3は、大学の先生や学生同士の話し合いの場面です。
2-4名が順番に話します。

Part3からスピードが速くなります。

Part1,2で13問とれていれば、Part3,4は5割でもバンド6がとれます。

やはりバンド6を目指すのならPart1,2が勝負だと思います。

Part3対策。

Part2対策と同じです。

Part4は、講義形式の問題です。

学術的な内容なので出てくる単語が難しくなるのが特徴です。

Part4対策。

Part1と同じく穴埋め形式なので、考え方はPart1と同じです。

ただし、Part1と比べて話がかなり長いので、最低限話についていって、問題文のどこを話しているのかおさえるようにしましょう。

5問終わった地点で長い間があるので、その間が後半戦突入の合図です。

前半埋めてない場所があれば、それはいさぎよくあきらめましょう…

オーバーラッピングとシャドーイング

リスニング対策でよく言わるのがオーバーラッピングとシャドーイングですね。

オーバーラッピングとは、スクリプトを確認しながら、流される英語と同時に英文を読んでいく方法です。

シャドーイングは、スクリプトを見ず、流される英語に少し遅れて英文を読んでいく方法です。

この方法で3か月みっちり続けたら細かいところまで聞けるようになります。

正直、リスニング対策でひっかけに気をつけてとか、細かいところまで聞いてと言われても、それができたら苦労しないよと思いません?

わたしはそう思いました。

でも、オーバーラッピングとシャドーイングを続けたら細かいところまで聞いて、内容のだいたいを理解できるレベルまで伸ばせます。

まず、オーバーラッピングを始める前に、一度スクリプトを読んで内容を理解します。

内容を理解したうえで、音声を聞きます。

一つのスクリプトにつき、10回はオーバーラッピングを行うようにしてください。

次に、テキストを見ずにシャドーイングを行います。

この時は、発音したらテキストを見て、正しく言えていたかを確認します。

最後に、シャドーイングに慣れてきたら、テキストを見ずに全体を通してみましょう。

これを3か月続ければ、細かい部分も聞いて内容全体を理解する力が身につきます。

オーバーラッピングの仕方
  1. スクリプトを読んで内容理解。
  2. 内容を理解したうえでオーバーラッピング。
  3. 正しく言えているか確認しながらシャドーイング。
  4. テキストを見ずに全体を通してみる。

発音の練習も大切

三か月の訓練中は行わなくてもいいですが、もっと時間に余裕があれば英語の発音の勉強も必要だと思います。

なぜなら、英語を聞き取れない理由の一つが英語の音を知らないからです。

オーバーラッピングを通して、英語の音を聞き取る練習ができます。

でも、わたしは耳のいい人間ではないので、論理的に英語の音を学ぶ必要がありました。

わたしと同じタイプの人は、発音記号を学んでその音を出す練習をした方がいいと思います。

(あくまで、時間に余裕があるならです。)

わたしのおすすめの本は「英語耳」という本です。

発音記号の説明と口の動きの説明がわかりやすかったです。

過去問を必ずとこう

過去問(公式問題集)を必ず一度はときましょう。

そのとき、なぜ間違ったのかを確認します。

単語がわからなかったのか、ひっかけ問題だったのか、言い換え表現に気づけなかったのか、そもそも聞き取れなかったのか、間違えた理由を分析します。

単語や言い換え表現がわからなかったのなら、ボキャブラリーを増やす必要があるでしょうし、ひっかけ問題に気づけなかったのなら、細かいところまで聞けるようにシャドーイングを続ける必要があるでしょう。

間違えた理由に応じて対策をねっていきましょう。

Reading対策

日本人が得意としている部分だと思いますが、いまいちどリーディングテストの確認と対策についてお話したいと思います。

Reading各パートの説明

ジェネラルトレーニングの場合、リーディングは3つのパートで構成されます。

Part1が、広告や仕事の規則など日常生活と関係のある内容を読んで答える問題です。

Part2が、仕事関係や政府関係の文章を読んで答える問題。おそらく穴埋め形式になると思います。

Part3が、専門的な内容の読み取り問題です。

Part1は日常生活に関連したかんたんな内容なのでできれば満点をめざしたいところです。

では、具体的に対策について考えていきましょう。

時間配分を考えよう

1時間で40問解くので、1問あたり1分半で解かなければなりません。

時間との勝負です。

ジェネラルトレーニングの場合、Part1,2が日常生活に関連した内容なので、できればそれぞれを15分でおわらせたいところですね。

そうすれば難易度が格段に違うPart3に30分かけることができます。

捨てる部分と拾う部分を決めよう

ここは戦略の話になりますが、40問中30-31問とれればバンド6.0になるわけです。

Part1,2で27問あるので、ここで満点をとれれば、あとはでたらめでも3問当たればバンド6となります。

というわけで、次のどちらかの作戦がいいんじゃないかなと思います。

① Part1,2でゆっくり時間をかけて確実に27点をとる。Part3は穴うめ問題を解く。

② Part1,2を多少落としてでも30分でおわらせて、Part3を30分かけてなるべく正答をふやす。

ちなみに、私は時間をかけたところでPart1,2で満点をとる自信はなかったので、②の作戦でいきました。

①の作戦をとる場合、Part3は選択肢の問題より穴うめ問題の方がかんたんなので、急いで該当箇所を探して、そこの段落をゆっくり読むとよいかと思います。

どちらがいいかは過去問を解いて考えてみてください。

過去問対策を忘れずに

過去問(公式問題集)を必ず解いて、先に解説した時間配分と捨てる部分と拾う部分の戦略を立てましょう。

リーディングセクションは、YES, NO, Not Given問題など特有の問題があります。

それらの問題になれる必要があります。

リスニングのときと同じように、なぜ間違えたのかを確認します。

とくに、言い換え表現のところは要確認です。

おすすめの本・サイトまとめ

おすすめサイト

おすすめの本

以上です。

これからIELTSを受験する方のお役に立てたら幸いです。

では、また~






にほんブログ村 英語ブログへ

前回の記事:【語学学習におすすめ】Preplyで英語学習をしてみた感想を大公開

コメントはお気軽にどうぞ