[カナダ留学延長戦7]カナダでIELTSを受けてみよう~申し込み方法と当日の流れ~

 前回の記事では今後のビザプランについて書きました。
今後のカナダ滞在プランについていろいろ悩みはありますが、とりあえずIELTSを受験することにしました。
今回は受験申し込みの流れとトロントでのIELTS受験の仕方を紹介します。

IELTSの具体的な対策については下の記事で紹介しています。

前回記事【カナダ留学延長戦6】カナダのビザと今後のプランの話

こんな人におススメ
  • トロントでIELTSを受けることに興味がある方。
  • IELTS受験の流れを知りたい方。
  • 2021年のIELTS試験の受け方を知りたい方。
  • →そんなみなさんのお役に立てればと思います。

IELTSってなに?

そもそもIELTSってなに??という方のためにかんたんにIELTSについて説明します。

IELTSというのはInternational English Language Testing Systemの略で、英語能力を測るテストの一つです。

ケンブリッジ大学英語検定機構、ブリティッシュ・カウンシルによって運営されています。

このテストには二つの種類があります。

一つが、ジェネラルトレーニングです。

主に移民審査で使われるテストです。

カナダで永住権を目指している方は避けては通れない壁となるでしょう。

もう一つが、アカデミックです。

海外大学、大学院への進学のために使われるテストです。

受験の目的によって受けるべきテストが違うので、申し込みの際はくれぐれもお気をつけください。

    僕がうけたのはジェネラルトレーニングの方だよ。

カナダでIELTSの申し込み方

次にIELTSの申し込み方を説明します。

このリンクから申し込めます。

① 受験したい州を選びましょう。

② 受験したい場所を選びましょう。

わたしはトロントを選択します。

③ 対応する受験方法を確認して場所を選びましょう。

受験方法には二種類あります。

一つはpaper-basaed testです。

私たちが慣れている紙媒体で受けるテストです。

こちらを受けるメリットはテスト形式に慣れていることでしょう。

もう一つがcomputer-delivered testです。

試験会場にあるコンピュータで受験するテストです。

こちらを受けるメリットは成績が5営業日以内で返ってくることと、ライティング試験が楽ということでしょう。

紙ベースかコンピュータかご自身の得意な方を選びましょう。

どちらもテスト形式、制限時間は同じです。

なお、computer-deliveredも会場受験ですので、お気をつけください。

    computer-deliveredは家で受けられるテストだと思っていたよ。
    説明はちゃんとよまないとね。

④ Register(登録)をしましょう。

⑤ アカデミックかジェネラルトレーニングかを選びしましょう。

受験目的によって受けるべきテストが異なるので、くれぐれもお気を付けください。

⑥ 情報を入力していきます。

⑦ もう一度受験地を選びます。

⑧ 受験日を選びます。

computer-delivered testであればほぼ毎日開催されています。

⑨ 筆記試験の日を確定させ、スピーキングの時間を決めましょう。

⑩ アカウントをつくりましょう。

⑪ 作ったアカウントにログインし、個人プロフィールを完成させ、パスポートのアプロードと支払いを行います。

ここで登録したパスポートが当日の本人確認で使われます。

試験当日パスポートを忘れると受験できないのでお気を付けください。

IELTS受験時の様子

テストはリスニング→リーディング→ライティングの順番であります。

それぞれのテストごとにログインナンバーとパスワードを渡されます。

ログインすべきタイミングでしなかったら、ちゃんと個別で教えてくれます。

試験開始合図前に試験開始して注意を受けている人がいたので、タイミングが分からないなら様子を見た方がいいでしょう。

説明が終わるまで待たないといけないので、早く始めた分時間をロスしてしまいますから。

リスニングは専用のイヤホンがあって、音量を自分で調節できます。

また、パスワードが書いてある紙にメモを取ることも可能です。
リスニング、リーディング、ライティングの試験が終われば、いったん解散です。

 スピーキングテストが始まる時間の20分前に戻ってきましょう。

午前のテストと同じように、荷物はパスポートとえんぴつ以外預けることになります。

そして、もう一度本人確認と指紋のチェックがあります。

私は、スピーキングテストが始まる20分間について、指定時間の10分前くらいに試験が始まりました。

スピーキングテストのときは、目の前にボイスレコーダーを置かれます。

テストは録音されているので、あとで試験結果に不服申し立てを行うことも可能です。

また、今はコロナ下ということもあり、お互いにマスク着用で、間にはしきりが置かれています。

以下の記事で私が試験を受けたときのライティングとスピーキングの内容をのせているので、あわせてご覧ください。

目指せジェネラルトレーニングスコア6.0。IELTSの対策と勉強法を徹底解説

まとめ

IELTSについてまとめ

・コロナ下でも各会場で実施されている。

・computer-deliveredとpaper-basedの二通りの受験方法がある。

・computer-deliveredも試験会場に行く必要がある。

・試験当日パスポート必須。

今回は以上です。

では、また~






前回記事【カナダ留学延長戦6】カナダのビザと今後のプランの話

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