
- コロナの影響でいつの間にか終了してしまったワーホリ。
そんなワーホリでの1年を振り返りながら、カナダをすすめる理由を紹介したいと思います。
- 留学に関心のある方。
- 留学地の選択に迷っている方。
- →これらに当てはまる方の参考になればうれしいです。
2020年3月、キューバから帰ってきてわずか2週間ばかり。
この間に、NYで感染爆発が起き、トルドー首相の奥さんがコロナウイルス陽性になり、あれよあれよのうちにロックダウンに入りました。
いつの間にかワーホリが終了した感じです。
ロックダウン前最後の思い出は2月29日のディスティラリー・ディストリクトのライトアップですね。

すごくきれいだったので、機会があれば見に行かれてみてください。
さて、トロントでの一年を振り返りつつ、留学先にカナダをすすめる理由を紹介していきたいと思います。
いろいろな文化体験ができる
移民の国だけあって、様々な国の人が集まるのがカナダです。
それだけに、日本ではできないいろいろな文化体験をすることができます。
チャイナタウンにコリアンタウン、グリークタウンにリトルイタリー。
夏場はグリークタウンの祭りでにぎわいます。
また、食べられる料理の種類も豊富です。
エチオピア料理なんて、おそらく日本にいたら食べることはなかったでしょうから、貴重な体験です。
できる友だちも中国系、韓国系、バーレーン系、イタリア系など本当に豊富で面白いです。
ぜひカナダに来て、いろいろな国のルーツをもつ友だちをつくりませんか。
人がおおらか
移民の国だけあって、つたない英語でも一生懸命聞いてくれようとします。
外歩いていると話しかけられる機会が結構多くて、人と話をすることが好きな人がたくさんいます。
親切で人当たりのよい人が多いので、住みやすい国だと思います。 おおらかで親切な人が多いカナダだけれども、時間に関してはルーズなところがあります。
電車は時間通りこないし、約束の時間の1時間後にきたり…
最初はストレスに感じるかもしれないけれど、慣れればなんとも思わなくなります。
いや、思うけど、そこまでストレスじゃなくなります😅
働きやすい環境
日本みたいに仕事がすべてという雰囲気はありません。
休みも取りやすいし、給料も日本よりいいと思います。
(もちろん人によるでしょうが。)
日本にいたころの週の仕事時間は60-70時間でした。
カナダでは、週に30時間しか働いていません。
それでも、チップを含めたカナダの手取りと日本の手取りがほぼ同じという…
日本に帰りたくないと思っちゃいます😅
ちなみに、PR(永住権)を取得できれば職によるでしょうが、もっと給料が上がるらしいです。
わたしのカナダでのアルバイト経験は下の記事に載せています。
これを読んでいただければわかると思いますが、給料面だけを考えるのであれば、ジャパレスのバイトが一番おススメです。
合わせて読みたい記事:日本食レストランカフェみちでのバイト
都市部と自然の両方を楽しむことができる
トロントについて話します。
ダウンタウンに行けば高層ビルがたくさんあって、水族館やCNタワー、ロジャースタジアムなどの施設が集中しています。
ダウンタウンではないけれども、動物園や科学センター、博物館などの施設も充実しています。
一方で、ハイパークやビーチなど自然を楽しむことができる場所がたくさんあるのもトロントの魅力です。
また、バスや電車といった交通網が発達しているので、これらの施設に簡単にアクセスできるのもトロントのよさです。
カナダ国内の話をすると、イエローナイフなど、オーロラ鑑賞で有名な場所もあれば、まだ行ったことはありませんが、バンフなど自然豊かな公園があります。
ケベックに行くと、まるでヨーロッパにきたかのような街並みが広がっており、カナダ国内でも場所によって言語も文化も違い、カナダ国内旅行も十分楽しむことができます。
住みやすい国カナダ
「エコノミスト」という雑誌が発表している住みやすい都市ランキングというものがあります。
2019年の第7位がトロント、第6位にバンクーバー、第5位にカルガリーが選ばれています。
なんと、トップ10のうちカナダから3つの都市が選ばれているのです。
ちなみに、日本からは第4位の大阪とトロントと同率7位の東京の二つがトップ10に入っています。
このランキングは、安全性やヘルスケア、文化、教育、インフラなどが基準となっています。
PR(永住権)がとれれば、医療費はかかりませんし、インフラも不便を感じません。
比較的治安もいいので、留学先としても申し分のない国といえるでしょう。
ちなみに、トロントの安全性スコア100点、バンクーバー95点、カルガリー100点でした。
治安面でみても、おすすめの国ですね。
中南米やカリブ海諸国へ旅行が行きやすい
日本にいれば、なかなか訪れる機会のない中南米やカリブ海諸国も、カナダからだとアクセスしやすいです。
トロントからだとメキシコシティまでおよそ4時間。キューバまで3時間ほどで行くことができます。
せっかくカナダに留学できたのなら、日本からはあまり行く機会のない国に旅行することをおススメします。
合わせて読みたい記事:
・メキシコ旅行1日目
・トロントから3時間!常夏のキューバへ
留学のすすめ
いろんな文化・宗教・言語の人たちと出会い、自分の見方考え方が広がった気がします。
日本にいたら出会うことはなかったであろう人たちと出会い、日本ではできなかったであろう経験をし、本当に充実した留学ライフを送ることができたと思います。
出発する日からカナダに入国できないかもと不安を抱えながら、無事カナダに足を踏み入れてからはや1年半。
大変なことも多々ありました。
携帯をなくし、ビザをなくし、SINナンバーをなくし…
いろいろあって、日本に緊急帰国したこともありました。
困ったときに誰かのサポートが常にあって、人は一人では生きていけないということを改めて認識する機会となりました。
来る前はいろいろ迷っていたけれども、留学して本当によかったと思います。
状況は人それぞれ違うので、なんとも言えないけれども、投資した分だけの経験はつめると思います。
若いころしか許されていないワーホリ制度、わたし個人としては使って損はないと思っています。
最後はなんか偉そうになってしまいましたが、この記事が今迷っている人の助けになれたらうれしいです。
以上です。
では、また~
海外旅行に興味がある方は、こうしたサイトから安く予約することができるので参考にしてみてください。
海外旅行付帯付きクレジットカードなら3か月間保証されますよ。

無理に買いそろえる必要はありません。

Tweet
前回記事:悲劇のキューバ編最終回。バラデロのおすすめの観光地を紹介しています。
次回記事:【カナダ留学延長戦1】ロックダウン後の生活と夏のスカボローブラフ公園に行ってみた話