現在トロントにあるTSOMという学校でCo-op(職業体験付きプログラム)を履修しています。
「Diploma in Fundamentals of Hospitality and Tourism」というコースで学んでいます。
わたしがCoopを始める前、Coopではどんなことを学ぶのかググってみましたが、あんまり情報をえられませんでした。
同じようにCoopではどんなことを学ぶのか気になっている方のために、TSOMの各モジュールでどのようなことを学ぶのかをまとめています。
7つのモジュールがありますが、今回は五つ目のモジュール「Accounting Fundamentals for Hospitality and Tourism」の紹介です。
これまでの記事はこちら↓
クラスの様子
今回の先生は、Adibというかなり陽気な先生でした。
ここ数年アカウンティングの担当はAdibらしいので、たぶんみなさんの担当もAdibになるかと思います。(たぶん。)
正直言って、Tsomで勉強初めて、知識が身についている、力になっているという感じが全然ありませんでした。
なんで高い学費払って学校来てるんだろうなと思うこともちょいちょいありました。
でも、アカウンティングは違います。
知識が身についている感じも力がついている感じもして、ようやくお金を払って学校に通っている価値を感じました。
先生いわく、アカウンティングがTsomのホスピタリティカリキュラムの中で一番難しいとのこと。
確かに、そう思います。
そして、普通に勉強したら計算ばかりで絶対に楽しくないクラスです。
でも、先生がおもしろくない内容を面白くさせようと一生懸命なのが伝わってきます。
テンション上げて、ノリノリで授業をしています。
説明も明快でわかりやすかった!
たぶん、Adibじゃなかったら絶対に退屈で難しいクラスだったと思うので、ずっと同じ先生が担当している意味がわかる気がします。
ただ残念だったのが、週一であるin-personクラスの出席者が自分ともう一人だけだったこと。
ビデオもほとんどの人がオフでした。
二つ前のモジュールではみんなビデオオンでin-personも結構な人が出てたんだけどな。

- みんなこの前のEdwardに力を吸い取られたんだな。
【学生生活編13】トロント、TSOMでCo-op体験モジュール4の内容紹介
たぶん、EdwardとAdibの順番が逆だったらもっとクラスに参加する人多かっただろうし、もう少しみんなと仲良くなれたかなと思うのでちょっと残念です。

- まぁ、結果論だけどね。
授業内容
内容はアカウンティング、(たぶん簿記)に関する基礎を学びました。
Balance SheetやらIncome Statementやら日本語で調べてもなんですかそれ??
みたいなものを英語で勉強します。
簿記にふれたことがない人であれば、はじめは苦戦すると思います。
わたしもはじめはかなり苦戦しました。
でも、先生が何回も何回も繰り返し繰り返し教えてくれるので、たぶん大丈夫だと思います。
この内容はかなり重く、多くのことを学ぶので別記事にしました。
これから簿記のクラスに入る人はこちらの記事も読んでみてください。
英語で学ぶ簿記用語。簿記で使う用語の英語表記と簿記のやり方を徹底解説
とりあえず、ものすごーくかんたんに内容を説明すると、このモジュールが終わるころにはこういうのが作れるようになります。

テストの内容
二週間に一度、木曜日にテストがあります。
内容はBalance SheetやIncome Statement, Cash Flowの作成です。
基本的にExerciseとほぼ同じ問題が出題されます。
なので、自分のものになるまで何回もExerciseをやってみるとテストも問題ないと思います。
「Accounting Fundamentals for Hospitality and Tourism」の評価配分は以下の通りです。
・テスト1,2…それぞれ25%(トータル50%)
・Final Exam…30%
あくまで個人の感想ですが、Excerciseが特に重要かなと思います。
全部きちんとすれば20%とれるし、テストもExcerciseによく似た問題が出るからです。
最初は難しいかもしれないけど、Adibがちゃんと助けてくれるので、がんばってくださいね。
以上です。
では、また~
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