カナダ社会人留学、迷っているあなたに読んでもらいたい。僕が留学を決めた理由と留学してよかったこと

    留学してみたいなー。海外での生活あこがれだったんだよね。
    でも、仕事辞めて本当に留学して大丈夫なのかな。
    キャリアを中断してまで、留学に来る意味って本当にあるのかな。

そんな悩みを抱いていませんか?

わたしも、社会人になってからの留学だったので、そんなことを考えていました。

今回は、そんな不安を抱いている方に向けて、僕が留学を選んだ理由、留学してよかったなと思っていることなどをまとめました。

もちろん、不安の大きさやおかれている状況は人それぞれだと思います。

それでも、この記事を読んでもらって、同じような悩みを抱いている方の後押しに少しでもなればうれしく思います。

今回の記事では、以前したこちらのツイートについて詳しくお話したいと思います。

こんな人におススメ
  • 仕事をやめて留学を考えている人。
  • 今後のキャリアプランに不安を感じている人。
  • カナダ留学に少しでも興味をもっている人。
  • 留学生活を満喫させるコツを知りたい人。

僕がカナダ留学を選んだ理由

カナダ留学を選んだ経緯はプロフィールのところで詳しく書いているので、今回はかんたんにお伝えしたいと思います。

>>プロフィール

ぼくがカナダに来た理由の一つは、他の人に語れる何かがほしかったからです。

こう見えて、いやどう見えてるのかしらんけど、日本にいるときは小学校で働いていたんですよ。

小学校の先生って、何かしら特技をもっている人が多いのです。

ピアノが上手だったり、運動神経抜群だったり、マジックができたり笑

じゃあ、ぼくは?

と考えると、特別何かができるわけじゃないんですよね。

勉強もスポーツも中くらいの人間だったんで。

平凡の中の平凡っておもしろくないじゃないですか?

てなわけで、小3から英語教育が始まろうとしているし、カナダには学生時代から行きたいと思っていたし、留学して、人生経験をつみたいなと思ったのがカナダ行きをきめた一つの理由でした。

留学を選んだ理由
★人生経験をつみ、キャリアップにつなげるため。

周囲の反応は??

社会人留学を目指す場合、親や友だちからの反対を受ける人もいますよね。

それがまた、留学するかどうか迷わせてくれるんですよね…

僕の場合もそうだったよ。

やっぱり仮にも公務員だったから、周りからはなんで!?っていわれましたね。

親からは、「年に一回海外旅行すればいいじゃん。わざわざ海外に住む必要はないでしょ。」とかいわれ、祖母からは「せっかく先生になったのにー-」といわれ…

まぁ、そりゃーそうだよね。

せっかく大学までいかせたのに、途中で仕事やめて、留学してきます(`・ω・´)

なんて言ったって、親は悲しいよね。

まぁ、親には

・学生時代からカナダに行きたいと思っていたこと。

・ワーホリは30までだし、このままではチャンスを逃してしまうこと。

・貯金もしているし、自分のお金で留学すること。

・小学校でも英語教育が始まるし、それに向けた準備のために関連プログラムを学ぶこと。

・1年半もしたらまた日本に帰ってくること。(といいながら4年いるんですけどね。)

とかなんとか、こういうことを伝え、粘り強く説得し続けた結果、一年後には「まっ、行ってもいいんじゃない。」という結論になったみたいです。

粘り強く説得し続けたら、完全に納得しなくっても、まっいいかくらいの気持ちにはなってくれるかもしれないですね。

家族への説得
★粘り強く理由や目標を話したら、いつかは納得して送り出してくれるかもしれない。

留学を決めるまでの流れ

カナダ留学をしたいという気もちは前からあったけど、やっぱり不安もたくさんありました。

例えば、

・日本に帰って来て仕事あるかな。
・一人海外で生きていけるかな。
・お金足りるかな。
・言葉の通じない国で生活できるかな。

なんて、いろんなことを考えていました。

じゃあ、どうやって留学を決意したのって感じですね。

僕が一番最初にやったのは情報収集です。

まずは、いろんなエージェントに連絡して、無料カウンセリングを受けました。

留学くらべーるというサイトを使って、エージェントの資料を一括取り寄せしました。

資料をもらうだけならタダなんでね。

そしたら、一社ものすごく熱く営業電話をかけてくる会社があったのです。

あえて名前は出しませんが、これが最後のリゾートになるのかなってくらい、電話がきまして…

押しに弱いわたしはとりあえず無料カウンセリングをうけることにしました。

で、そこで熱く口説かれたわけです。

なんか、ある意味で留学に向けてこの会社に背中を押してもらい、カナダ留学をきめました。

    まっ、この会社は結局利用しなかったんだけどね。

留学するか迷っている人は、第三者に話を聞いてもらうことで、背中を押してもらえるかもしれませんね。

(まっ、無理な勧誘をしてくるエージェントはおすすめしないですけどね。)

カナダワーホリ、留学エージェントの選び方とおすすめの留学エージェントまとめ

留学を決めるまで
・まずは情報収集。
・第三者に背中を押してもらうのもありかも。

留学前に不安だったことと僕がやったこと

前にもふれましたが、こんなことを不安に思っていました。

・日本に帰って来て仕事あるかな。
・一人海外で生きていけるかな。
・お金足りるかな。
・言葉の通じない国で生活できるかな。

・一人海外で生きていけるかな。

もちろん、きた当初はひとりかもしれませんが、生活していたら友だちも増えていきます。

帰国するまでずっとひとりということはたぶんないと思うので、大丈夫です。

でも、やっぱり最初の数週間は一人だし、不安ですよね。

早く知り合いを増やすために、留学エージェントを利用したり、語学学校に行ったりすることがおすすめです。

あとは、人によってはツイッターやmeet upを使って、知り合いを増やしている人もいるみたいですね。

わたしもツイッターをしているので、よかったら友だちになってください。

ブログ見たってリプくれたらフォロバしまーす。

めがねくんツイッター

・お金足りるかな。

わたしはここの不安が大きかったので、3年働いて貯金をがんばってカナダにきました。

資金確保がしやすいのが社会人留学のメリットだと思います。

がんばって200万くらいためてくると、ある程度余裕をもってカナダ生活を楽しめると思います。

ワーホリするのにどれくらいの貯金が必要!?カナダワーホリ・留学にかかる費用を大公開

・言葉の通じない国で生活できるかな。

カナダは移民がたくさんいて、正直この人は一体どうやって生活しているんだろうと思うくらいに英語ができない人もいます。

でも、みんな生きているんでどうにかなるんだと思います。

がしかし、英語ができるにこしたことはないので、日本にいるうちになるべくたくさん英語の勉強をしてくることをおすすめします。

【語学学習におすすめ】Preplyで英語学習をしてみた感想と評判を大公開

留学前に不安だったこと
・一人で生きていけるかな。
→ずっと一人ということはないから大丈夫。
・お金足りるかな。
→がんばって節約してなるべく貯金してきた方がいい。
・言葉の通じない国で生きていけるかな。
→どうにかなるけど、英語を勉強してくるにこしたことはない。

留学にきてよかったなと思うこと

留学前は、一人海外で生きていけるか不安もあったけれども、今ではきてよかったと胸をはっていえるよ。

その理由は、

・日本にいたら出会わなかったであろうたくさんの人に会えたから。
・日本では味わえなかったであろう異文化体験ができたから。
・人として成長できると思うから。

この点についてお話しするね。

日本にいたらなかった出会い

このカナダの地でたくさんの出会いがありました。

大学を休学してカナダに来ている人もいれば、仕事をやめてきている人もたくさんいます。

元先生とか製薬会社にいましたとか、メイクアップスタイリストとしていろんな芸能人にあったことがありますとか、いろんな人に会って、いろんなお話をきけました。

これって、すごくないですか?

だって、仮に日本にずっといて働いていたとしても、同じ業種の人としか話す機会ないわけじゃないですか。

社会人が大学生と友だちになる機会なんてかなりレアですよね。

カナダでは年齢や性別、国籍をこえて、本当にいろいろな人と仲良くなれます。

そして日本にいたらしらなかったであろういろいろな世界の話をきくことができます。

大人になってできる友だちって貴重ですよね。

中には、英語だけを話したいから日本人との接触はさけるという人もいるみたいだけど、出会いは一期一会ですよ。

せっかくいろんなバックグランドをもった人と知り合える機会をえたのだから、言語で壁を作らず、いろんな人に積極的に話しかけるのが留学のだいご味だと私は思います。

留学にきてよかったこと①
・年齢性別国籍をこえていろいろな人と仲良くなれる。
・言語や出身国に関係なく(日本人を含め)いろいろな人に話しかけてみるとよい。

日本では味わえない異文化体験

カナダ、トロントは移民の多い街です。

それゆえに、多くのエスニックタウンが存在します。

グリークタウンやリトルポルトガルなど、日本にいたときはなじみのなかったいろいろな国の料理を体験することができます。

また、ブラジルや韓国といった世界のいろいろなところから留学生がきているので、世界のあらゆる文化の違いを知ることができます。

自分の視野を広げることができるし、みんな違ってみんないいということをリアルに実感することができるよい機会となるはずです。

カナダってどんな国?留学で気づいたカナダと日本の違いとカナダの基本情報

留学にきてよかったこと②

・日本ではなじみのなかった様々な文化を体験できる。
・いろいろな国籍やバックグランドをもつ人と交流できる。

人として成長できる!

日本にいるときのぼくは、親元にいてぬくぬくと生活していたんだよ。

なんか、自分一人で生きていける気がしていたの。

でも、言葉も通じない、友だちも家族もいない、そんな環境に一人身をおいて気づいたの。

人間って自分一人じゃ生きていけないなーって。

いろんな人に支えられて、助けられてどうにかこうにか生きています。

だからこそ、自分も誰かを助けられる人になりたいと思えるし、人として少しは成長できたかなと思っています。

どこかの麦わら帽子をかぶった海賊さんが言っていた言葉をそのまま引用します。

「おれは剣術を使えねェんだコノヤロー!!!
航海術も持ってねェし!!!
料理も作れねェし!!
ウソもつけねェ!!
おれは助けてもらわねェと生きていけねェ自信がある!!!」

留学にきてよかったこと③

・視野や考え方が広くなる。
・家族や友だちへの感謝の気持ちが深まる。

社会人留学の現実

仕事をやめて留学を決めた人たちが感じるかもしれない不安や、実際にカナダで生活してみてうーんと思ったことをまとめました。

キャリアを中断することへの不安

社会人留学経験者はやはり、ここの不安が大きいかなと思います。

自分も、本当に仕事やめて大丈夫かな。

帰国した後に仕事あるかなと不安でした。

自分自身まだ帰国したわけでないので、この不安が消えたわけではありません…

が、しかし。

カナダで出会った友だちは、ちゃんと仕事を見つけて新しいキャリアを始めています。

帰国後の仕事

・前の職場に戻る。
・前の仕事と関係のある別の会社で働く。
・全く違う新しい仕事を始める。

今は人手不足だから、元職場から戻って来ないかという連絡をうけたという人もいましたね。

新しい職場や分野にしろ、前と同じ仕事にしろ、それぞれ仕事を見つけて、仕事についています。

留学のイメージと現実は違うかも

留学のイメージってどんな感じですか??

カナディアンの友だちを作って、毎週パーティがあるみたいなイメージがありますか??

そんなものはありません!!

そもそもカナディアンの友だちを見つけることが難しいです。

だって、日本にいたって職場で友だちを作るのって難しくないですか?

言葉の壁があればなおのことそうですよ。

もしカナディアンの友だちがほしいのなら、日本にいるうちに英語の勉強して、カナディアンの働いているお店で働き、彼らに積極的に話しかけていくしかないですね。

カナディアンの友だちがほしいなら、とりあえず英語の勉強はしてきた方がいいですよ。

詳しくはこちらの記事を読んでみてね。

【留学前に英語の勉強は必要??】留学前に英語を勉強しておくべき4つの理由

毎週パーティはたぶん誰もしてないと思うから、その期待は捨てましょう…

せいぜい二か月に一回くらいかな。

人によると思うけど。

留学の現実

・カナディアンの友だちを作る気で行動しないと現地の友だちはできない。
・パーティとかそんなに多くない。

留学目的が英語力を高めることで大丈夫!?

留学の目的が英語力向上って人、多いと思うんですよね。

でも、それだけでいいの?とも思うんです。

理由は2つありまして…

① そもそも英語力がないと英語力が身につけづらい。

こういうと、何言っているんだお前…って言われそうなんですけど、

英語力がないと英語でできる仕事がかなり限られるんですよ。

そして、ぶっちゃけカナダにいても仕事以外で英語を話す機会って少ないです。

日本にいて職場と家族以外、どれくらい日本語を話していますか。

レストランやお店でそんなに話す機会ないですよね。

カナダでもそれは同じです。

だから、今英語力がなくてカナダにきても、英語力向上の目標が達成できるかはわからないです…

② ワーホリは最強のビザです。

ワーホリって一生に一度しか使えない最強のビザなのです。

好きなところで、好きなだけ働けるし、別に仕事せず旅行しまくってもいいし。

カナダにいる時間を好きなように使っていいビザってほかにないんですよ。

英語の勉強ってぶっちゃけ日本でもできるわけじゃないですか。

せっかくキャリアを中断して、最強のビザを使って留学するのであれば、ほかにもやりたいことを考えておいたほうがいいんじゃないとわたしは思います。

いろんなところをまわりたいとか、いろんな国の友だちを作りたいとか、なんでもいいんですけど、英語力向上にプラスしてプランをねってくるとより充実したワーホリライフが過ごせるんじゃないかと思います。

ぜひ、留学でやりたいことリストを作ってみましょう。

留学前に知っておいてほしいこと

・ワーホリビザは最強のビザ。
・やりたいことのリストを作ってくるとよい。

社会人留学をめざすあなたへ

わたしがカナダ滞在に使った3つのビザについて紹介します。

せっかく仕事をやめてくるのだから、充実したカナダライフをすごせるといいですね。

そのためのビザ選びの参考になればうれしいです。

あと、1ミリでもカナダ永住権のことを考えている人にむけて、永住権の話をしたい思います。

観光ビザ

わたしが最初にカナダに入ったのは観光ビザ(ビジターステータス)でした。

カナダでは、観光ビザでも半年間は語学学校に通うことができます。

ワーホリは一年働ける最強のビザなので、このビザで語学学校に通うのはもったいないと判断しました。

優しい会社なら、半年休職して留学した後に職場復帰もできるかもしれないですね。

ワーホリ

何度も言っていますが、ワーホリは最強のビザです。

ワークパーミットなら働かないとビザを維持できないし、スタディーパーミットなら勉強しないとビザを維持できないけど、ワーホリはいろんなことを自由にできます。

外国で働いてみたい、世界のいろんな場所をまわってみたいという人におすすめのビザです。

Co-op

Co-opは座学とインターンがセットになった学校プログラムです。

英語で何かを学びたい。外国で働きたいという人におすすめです。

わたしはホスピタリティを学んでいますが、学習内容の一部をここでまとめています。

[学生生活編1]Coop開始。波乱の一日目と最初のコースの様子

永住権を少しでも考えている人へ

もし1ミリでも永住権に興味をもっているのなら、どんな方法で永住権がとれるのかリサーチしてカナダにくることをおすすめします。

たとえば、ワーホリは一度しか使えないと言ったけど、実はカナダにもセカンドワーホリがあります。

ワーホリとセカンドワーホリをうまく使えば、永住権につながる可能性があります。

もしリサーチなしできて、一年を過ごしてしまうと、永住権という意味で無駄な時間を過ごしてしまうかもしれません。

わたしも弁護士さんを紹介できるので、一度専門家に相談してみるといいかもしれないですね。

弁護士にインタビュー!ワーホリ・セカンドワーホリからカナダ永住権取得の可能性に迫る

永住権を目指す人へのアドバイス

・どうやったら永住権がとれるのか前もってリサーチしておく。
・ワーホリを上手に利用すると永住権に近づける可能性がある。

社会人留学についてのまとめ

社会人留学を目指す人は、きっといろいろな不安があることでしょう。

わたしもそうでした。

仕事をやめてまで行く意味があるのか。海外で生活していけるのかといったことはやはり不安でした。

でも、そうした不安を上回る良い体験がカナダでできていると思います。

留学してよかったこと

・日本にいたら出会わなかったであろうたくさんの人に会えたこと。
・日本では味わえなかったであろう異文化体験ができたこと。
・人として成長できたこと。

せっかく仕事をやめて留学するので、やりたいことを考えて、その目標を達成できるためのビザをとるといいかと思います。

ビザの例

・観光(ビジターステータス)。
・ワーホリ。
・Coopや語学学校(スタディーパーミット)。

個人として、あのとき留学しておけばよかったと後悔したくないと思い、留学を決心しました。

今では来てよかったなと思っています。

この内容が今カナダ行を迷っている人の参考になればうれしく思います。

今日はここまで。

では、また~






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